横浜駅直結、横浜高島屋の中にチーズスイーツ専門店がオープンしました。
その名も「横濱チーズ香る洋菓子店」。
実は元町で惜しまれつつ2018年に閉店した「横濱元町洋菓子研究所」のリバイバル店なんです。
「横濱チーズ香る洋菓子店」として日本初登場となるこちらは、生菓子も焼き菓子も、とにかくチーズ!チーズ!
そんなチーズ好き大注目の「横濱チーズ香る洋菓子店」で、温めておいしいチーズスイーツをテイクアウトしてきたのでレポートします。
絵本から出てきたような「横濱チーズ香る洋菓子店」は横浜高島屋Foodies’ Port2内
横濱チーズ香る洋菓子店は、横浜高島屋の地下1階、2020年12月に増床された「Foodies’ Port2」内にあります。
ブラウンを基調とした店構えと、優しい雰囲気のロゴ。なんだか絵本の中から抜け出てきたような、やわらかな雰囲気の佇まいです。
これまで催事などでの出店はあったものの、常設の店舗としてはこの横浜高島屋のお店が初めてだそう。どんなお菓子に出会えるか楽しみです。
「横濱チーズ香る洋菓子店」の商品ラインナップ
横濱チーズ香る洋菓子店の看板商品は「ポ・ド・フロマージュ」。
ポットパイのような形のお菓子で、冷えたままでも温めてもおいしく頂けるとのこと。見本品を見るだけでもチーズのトロリ感にそそられます!
「こちらも温めて召し上がっていただけますよ」と、お店の方が教えてくれたのは、「タルト・フロマージュ」。
冷やして食べることの多いチーズタルトを温めるというのはちょっと新鮮。試してみたくなっちゃいます。
ケースの中には他にも、チーズ好きにはたまらないお菓子が並んでいます。
チーズ風味のシュー生地にチーズクリーム、さらにクリームチーズがトッピングされた「フロマージュ・シュー」や、チーズ味のしっとり生地にクリームチーズが包まれた「ルレ・オ・フロマージュ」。
こんなご褒美感のあるスイーツは、頑張った日やいいことがあった日に食べたくなりますよね。
焼き菓子もチーズづくしです。
さくさくのクッキーにチーズクリームとホワイトチョコがサンドされた「ラングドシャ・オ・フロマージュ」や、パルメザンチーズを練りこんだ一口サイズのシュー菓子「シューケット」。
家族や友達と、にぎやかなおしゃべりを楽しむティータイムのお供にピッタリ!
ふと目が留まるのが、「ガレット・オ・フロマージュ」の箱に書かれている数字。
これはチーズの配合率で、それぞれのチーズが一番おいしい割合で練りこまれているとのこと。
同じガレットでも個性豊かな味わいで、食べ比べが楽しそうですね。
寒い日には温めて楽しもう!「横濱チーズ香る洋菓子店」のスイーツをテイクアウト
取材日は底冷えのする1月下旬。こんな日は温かいスイーツでティータイムにしたいと思い「ポ・ド・フロマージュ」と「タルト・フロマージュ」の2種類を購入しました。
箱を開けると、チーズのいい匂いがふわりと立ち上がります。
ポ・ド・フロマージュ
鮮やかなオレンジ色の陶器に入った「ポ・ド・フロマージュ」。
お店の方に教えてもらった通り、600Wのレンジで1分半ほど温めました。そしてスプーンでパイ生地をくずすと…
中からトロトロのチーズクリーム。
クリームだけを口に入れるとほんのり甘く、パイと一緒に食べるとパルメザンチーズの塩気がミックスされて2度おいしい!
紅茶にもよく合いますが、これはワインとの相性も抜群なこと間違いナシです。
タルト・フロマージュ
タルト・フロマージュはせっかくなので、冷たいバージョンと温かいバージョン両方を試してみようと、2個購入しました。
まずは王道(?)の冷たいバージョンです。
しっとりときめの細かい生地で濃厚なチーズの味わい。チーズ感を存分に楽しめます。
そしてレンジで温めたバージョン。
生地が少しふんわりして、ムースやスフレのような軽めの口当たりになります。
どちらもおいしいけれど、温かいチーズのデザートはやはり、冬ならではのお楽しみという感じ。
季節感も一緒に味わえるホットスイーツを、ぜひ試してほしいです!
「横濱チーズ香る洋菓子店」の店舗情報
今回は、横浜高島屋「Foodies’ Port2」の「横濱チーズ香る洋菓子店」を訪れました。
ナチュラルで優しい雰囲気のお店に並ぶ、チーズを心ゆくまで楽しめるスイーツ達。チーズ好きが訪れたら、あれもこれも気になって大人買いしちゃうかも。
また、お店の名前に「横濱」と付いているので、帰省のおみやげなどにもおすすめです。
新幹線や電車に乗る前に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
店舗名 | 横濱チーズ香る洋菓子店 |
住所 | 横浜市西区南幸1-6-31 横浜高島屋地下食料品フロア「Foodies’ Port2」内 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
テイクアウト情報 | あり |
URL | 公式サイト |