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関内の野菜たっぷりメキシカンファーストフード「withPADDY 横浜店」で絶品ブリトーを堪能

関内にあるメキシカンファーストフード「withPADDY 横浜店」は吉祥寺店に次ぐ2号店で、2022年6月にオープン。提携農家の朝採れ野菜をたっぷり使用した本格的なヘルシーメキシカン料理を提供しています。

今回は「withPADDY 横浜店」に伺い、「ブリトー」と「フルーツジュース マンゴー」をいただいてきたのでレポートしていきます。

目次

カウンター4席のみのテイクアウト中心のお店

JR関内駅南口から徒歩約2分。改札を出て右手にある新横浜通りの信号を渡り、そのまま真っすぐ進むと左手に「withPADDY 横浜店」があります。以前にご紹介した「Chào Bánh Mì-Yokohama-」の手前に位置しています。

入口には背の高いサボテンがお出迎え。木枠の引き戸を開けて中に入るとこぢんまりとした空間が広がっています。コンクリート打ちっぱなしの壁に木目調の床と落ち着いた雰囲気。席はカウンター4席のみで、テイクアウト中心のお店となっています。

ところどころに配置されたメキシカンな小物雑貨がアットホームな空間を作りあげています。お一人でも利用しやすい環境です。

バックパッカー時代にヘルシーなメキシコ料理にハマる

今回は、店長の高橋亮太さんにお話を伺いました。

横浜出身の高橋さんは、若いときにバックパッカーとしてアメリカやメキシコを飛び回っていたそうです。「ハンバーガーを求めて行ったのですが、メキシコ料理にハマったんです。メキシコ料理はジャンクフードのイメージだったんですが、本当にヘルシーでおいしかった。日本に帰ってからは、勉強してメキシコ料理のキッチンカーから試していきました」と高橋さん。横浜でキッチンカーを運営した後、親族からお声が掛かって、吉祥寺に「withPADDY kichijoji」をオープンしました。高橋さんは「吉祥寺店は横浜から通勤していて、ちょっと大変だったんですね。軌道に乗ってきたところで、吉祥寺店は他の人に任せて、横浜にオープンすることになりました」と説明します。

店名の“PADDY”は“水田“などを意味する農業用語。高橋さんは「横浜に提携農家がいるので、なるべくこだわりのお野菜を提供しています。朝方、農家さんからお野菜を受け取って、新鮮な形で店内カットにこだわっています」と語ります。その日の収穫次第で、入荷が少ないと早くお店が閉まってしまうこともあるそうです。

野菜たっぷりのヘルシーなメキシコ料理。期待が高まってきました。

「withPADDY 横浜店」のラインナップ

フードは「ブリトー」と「タコス」がメイン。

「ブリトー」「ブリトーボウル」「サラダボウル」「タコスプレート」のいずれかを選んだ場合は、「チキン」、「ポーク」、「アボカド」、「ビーフ」、「ラム」、「シュリンプ」からメインの具材を選び、「パクチー」、「ハラペーニョ」、「トマトサルサ」などのトッピングもくわえることができます。ソースは自家製。「チポトレサルサ」「ハラペーニョサルサ」「マイルドサルサ」を用意しています。サイズアップも可能です。

ドリンクは無添加無加糖100%のフルーツジュースが「マンゴー」「グアバ」「ライチ」「ブラッドオレンジ」「パッション」の5種、オーガニックソーダは「レモネード」「レモネード&ビターズ」「ラズベリーレモネード」の3種。その他、ソフトドリンクや「コロナビール」「ハートランド」「ハイボール」といったアルコール類もそろえています。ドリンクもヘルシーにこだわったメニューが並びます。

今回はこの中から、「ブリトー」のメイン具材をアボカドとシュリンプ。「フルーツジュース」のマンゴー」を選んでみました。

たっぷり!ぎっしり! ジャンキーでも味わい豊かな「ブリトー」

ブリトーは2分割にされて提供されます。重さは約320g。中身はキャベツなどの葉物野菜4種にシュリンプにアボカド、ジャスミンライスなどぎっしりと具材が詰め込まれています。巻かれたアルミホイルを剥がしてみると薄い生地が露わに。しっかりと掴んで口に運ばないと中身が飛び出してしまいます。

思いっきりかみ砕いてみると、プリッとしたシュリンプに、クリーミーなアボカド、シャキシャキ葉野菜とバリエーション豊かな歯ごたえと楽しめます。食べ進めてみるとジャスミンライスがいい仕事をしていますね。全ての具材をまとめ上げるような働きを見せてくれます。そのままでも充分おいしい。

もちろんソースによる味変も楽しめます。テイクアウトの場合は選ばなければなりませんが、イートインの場合は3種のソースをボトルが提供されてかけ放題です。人気は薫製唐辛子の「チポトレサルサ」。ほか「ハラペーニョサルサ」はビネガーを混ぜてさわやかな辛さ。「マイルドサルサ」はマヨネーズベースでマイルドな味わいです。

別添え小皿にはライムとハラペーニョ。ライムをブリトーにかけて酸味を足してみたり、ブリトーを食べる合間に付け合わせのハラペーニョをはさむことで、辛みにアクセントがつきます。ブリトーひとつでさまざまな味わい方ができるので、辛さを調節しつつ好みの味を追求してみましょう。

濃厚な甘みが詰まったフルーツジュース「マンゴー」

素材そのものの味わいが凝縮されたフルーツジュース「マンゴー」。濃厚な甘みが詰まっているので、ブリトーのソースや付け合わせのハラペーニョなどの強い辛みとのコントラストも楽しめます。

「withPADDY 横浜店」の店舗情報

客層は女性が中心で、9割以上はテイクアウト。イベント時は横浜スタジアムや横浜BUNTAIのお客さんが詰めかけるそうです。片手でつまめるので、スポーツ観戦にはもってこいでなのではないでしょうか。

もし関内周辺に伺う機会があったときにはお店に寄ってみてはいかがでしょう。

住所神奈川県横浜市中区不老町1-4-11 ガレリア不老町 1F
TEL045-307-4977
営業時間11:30~15:00 17:00~21:00
定休日日曜
URL(食べログ)https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14088123/(

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