中華料理の中でも人気なのが、点心の一つ「焼き小籠包」。
横浜中華街には焼き小籠包が食べられるお店が山ほどありますが、その中でも特に人気な2点があります。
それが「王府井(わんふーちん)」と「鵬天閣(ほうてんかく)」。
TVやメディアでも頻繁に取材されているお店なので、名前を聞いたことがある方もいるかもしれません。
どちらも引けをとらない人気店なのですが、今回両店の焼き小籠包を食べ比べてきたので、その様子をレポートしていきます!
王府井の焼き小籠包
美味しいと有名な焼き小籠包をいただきます。
オススメは、焼き小籠包の全種を体験できる【ミックス生煎包】880円(税別)。
大きな3種6個の焼き小籠包。
とても香ばしく、空腹を刺激する美味しそうな鶏ガラの香りが漂います。
白色の生地に包まれた「正宗」
男らしい名前のこの焼き小籠包には、お肉の旨味がぎゅっと詰まっています。箸でぷつりと焼き小籠包に穴を開けた瞬間、じゅわ~っと溢れだす肉汁たっぷり鶏ガラが効いたスープが魅力的。
口にすると、餡のアツアツ旨味たっぷりの美味しさ。
鶏ガラのスープとともに、広がるお肉の味わいがたまりません!
緑色の生地に包まれた「ヒスイ」
名前通りヒスイ色のこの焼き小籠包。ネギ&ニラと中華スープがマッチしていてアツアツのお肉と合わせて食べることでコク深い味。
オレンジ色の生地に包まれた「フカヒレ」
フカヒレが含まれているお肉の餡はプリプリの食感が特徴。フカヒレの甘さが割としっかり出ていて、皮がしっかりと焼き上げられてパリっとしているのに、中はもちもち。見た目にも可愛い焼き小籠包ですね。
王府井の店舗情報
王府井は横浜中華街に4つの系列店があります。どの店舗でもテイクアウトで食べ歩きができるので、近い店舗があればぜひ寄ってみてください。
王府井 本店
住所 | 神奈川県横浜市中区山下町191-24 |
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営業時間 | 10:00~21:00 |
テイクアウト情報 | あり |
タピオカ専門店王茶(王府井2号店)
住所 | 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町151-16 |
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営業時間 | 月~金・日:9:30~21:30 土:9:30~22:30 |
テイクアウト情報 | あり |
王府井3号店(王府井レストラン)
住所 | 神奈川県横浜市中区山下町185-1 |
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営業時間 | 10:00~21:00 |
テイクアウト情報 | あり |
鵬天閣の焼き小籠包
行列を誇る大人気な焼き小籠包。
オススメは、焼き小籠包の全種を体験できる【海鮮と豚肉2種盛りセット】680円(税込)。
食べやすい2種4個の焼き小籠包。
薫り立つゴマ油とネギの香りが食欲をそそります!
白色の皮に包まれた「豚肉焼き小籠包」
今回食べ比べた中で特に豚肉の甘みが感じられる一品。
見た目はオーソドックスですが癖になる味。
緑色の皮に包まれた「海鮮焼き小籠包」
海鮮が餡に入ったこの焼き小籠包、肉汁だけでなく海鮮のダシもしっかりと味わえるところに鵬天閣のこだわりを感じます。
鵬天閣の店舗情報
横浜中華街にある鵬天閣系列店は3つ。
その中で食べ歩きができるのは鵬天閣新館です。
鵬天閣新館
住所 | 神奈川県横浜市中区山下町192-15 |
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営業時間 | 月~木:10:00-22:00(L.O.21:30) 土:10:00-23:00(L.O.22:30) |
テイクアウト情報 | あり |
どちらも甲乙つけ難い味。だけど狙うなら焼きたての買える行列店へ。
今回食べ比べた「王府井」「鵬天閣」の焼き小籠包、見た目も比較的似ていますが、味も甲乙つけ難いライバル感。
ただ、実際に食べて感じたのは一番美味しく味わうならやっぱり焼きたてということ。今回、横浜中華街内で別の作り置きの焼き小籠包も食べたのですが、味が全然違うんですよね。
今回紹介した中だと「王府井2号店」「鵬天閣新館」が熱々を食べたい方にオススメのお店。行列ができていることもありますが、回転数が多かったり、イートインスペースがある店舗では焼きたての小籠包がいただけます。
横浜中華街で小腹が空いた時は、自分が好きなのはどちらの焼き小籠包か、実際に2店で購入して食べ比べてみてはいかがでしょうか。