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関内で発見した新スポット「Third Grain」パンの耳から生まれたクラフトビールで乾杯

創業100年の老舗ベーカリーが手がけるブルワリーのタップルーム「Third Grain((サードグレイン)」が関内にオープンしたのは、2026年8月のこと。

学校給食用パンなどを製造する海老名の老舗・栄屋製パンが展開する、アップサイクルクラフトビールのお店です。ビールだけでなく、コーヒーやスイーツも楽しめると知り訪れてみました。

今回はおしゃれな空間も楽しめる「Third Grain」を紹介します。

目次

老舗ベーカリーが手がける、新感覚のブルワリーのタップルーム「Third Grain」

「Third Grain」を展開するのは、神奈川県海老名市で創業100年を超える老舗パン屋・栄屋製パンです。「パン屋さんがビール?」と疑問に思うかもしれません。

栄屋製パンでは、主に給食やサンドイッチ用のパンを製造しています。その際にパンの耳を切り落として出荷するため、工場には大量のパンの耳が発生します。

これまでは飼料として活用されてきましたが、その価値を新しい形で活かそうと生まれたのが、パンの耳をモルトの一部に代替して作るクラフトビールブランド「Better life with upcycle」です。 このブランドの実店舗となるタップルームが、「Third Grain」。関内ホールのすぐ近くにあり、駅からも徒歩2分と立地がよいのも魅力の一つです

カウンターからテラスまで、思わず長居したくなる「Third Grain」の店内

店内に入ると、まず目を引くのが吹き抜けの天井。コンクリートがそのまま見える無骨感がまたおしゃれですよね。奥へと続いていくような雰囲気も、思わず足を踏み入れたくなる空間です。

カウンター席がずらりと並び、一番奥にはテラス席も。外の風を感じながら飲めるのも魅力です。ビールだけでなく、コーヒーやスイーツも楽しめるので、カフェとしても使い勝手がよさそうです。

奥のテラス席はグリーンに囲まれて気持ちよさそうな雰囲気。立ち飲みできるカウンターなどもあるので、仲間内で貸し切ったりしても楽しそうです。 テラス席はペットもOKとのこと。家族でゆっくりと過ごせますね。

常時8種類!パンの耳を使ったクラフトビール「Third Grain」のメニュー

「Bread Crust」は、トーストしたパンの耳を使ったイングリッシュスタイルのビール。パンの耳由来のトーストやカラメル、紅茶を思わせる香ばしいアロマが楽しめるとあります。一体どんな味わいがするのか、気になるビールですね。

「American Wheat」は、柔らかな口当たりのフルーティーな小麦のビール。シトラスやピーチを思わせるジューシーな香りに、パン由来の小麦のシルキーな口当たりが重なる味わいです。

パン由来の小麦のシルキーな口当たり…….こちらも飲んでみたくなりました。

「India Pale Ale」は、シトラスやトロピカルなホップアロマが弾けるIPA。グレープフルーツや白ブドウを思わせる贅沢な香りに、しっかりとした苦みもあるとのことなので、ビール好きにもおすすめできそうだなと思いました。 「Pilsner」は、輝く黄金色のジャーマンスタイルのラガー。軽めのボディとフローラルな香りで、飲み疲れのないゴクゴク系の一杯。これは飲んだらスイスイと進んでしまいそうなビールですね。

「Strawberry Mint Ale」は、地元・海老名の農園で規格外になったいちごをアップサイクルして仕込んだ一杯だそう。完熟いちごの甘い香りに、ペパーミントの清涼感が重なる爽やかな味わいが楽しめるビールとあります。

「Oriental Citrus Ale」は、小田原の規格外品「湘南ゴールド」と青花椒を使った爽やかな一杯。柑橘の香りに、スパイスの風味が心地よく抜けていく。どちらも夏の夜に合いそうなビールですね。

「2nd Anniv. Sour DIPA」は、2周年を記念して仕込んだダブルIPA。海老名産いちごとピンクグァバの香りが溶け合い、ジューシーで軽やかな飲み口。こちらもスイスイと飲めそうな予感がしますね。

「Ume Maibock」は、梅酒づくりに使われたブランデー漬けの梅を使用した長期熟成ビール。梅の甘いアロマと、モルトの甘さが口の中にしっかりと広がります。

伺った日のクラフトビールは全部で8種類ほど。季節などによっても入れ替わるので、飲んでみたいビールがあれば早めに行ってみてください!

食事メニューには、パン屋さんらしくカスクルートやパニーニ、ベーグルサンドなどを用意。他にもポテトフライやアヒージョ、チーズ盛り合わせなどビールと相性のよいメニューが並びます。

ちなみにスイーツにはバスクチーズケーキとサバラン、ワッフルなどが味わえますよ!もちろんビール以外のアルコールやドリンクも取り揃えてあったので、カフェやランチ、ディナーと使い勝手よさそうです。

今後はランチも検討されているとのことでした。

パンの甘みを感じる、驚きのクラフトビール「Third Grain」

今回選んだビールは「Bread Crust」。カフェタイムに訪れたので、スイーツとビールを堪能しました。

「Bread Crust」は、クラフトビール好きとしても新鮮な驚きがありました。ビールのホップを感じた最後に口の中に広がるパンの甘み。意外性とおいしさでまた飲みたいと思いました。

ちなみに、気になるビールを伝えると、2種類ほど試飲もさせてもらいました。

いただいたのは「Ume Maibock」と「Oriental Citrus Ale」。「Ume Maibock」の甘さはアロマのみ。飲み口はビールで梅のアロマが絶妙に口の中に広がります。

おつまみにパンの耳も登場。乾燥させているので、カリカリ食感を楽しめます。ビールのおつまみとしても最高です!

ちなみに、オーナーこだわりのバスクチーズケーキもおいしかったです!濃厚な舌触りと味わいで、ビールの味をまた変えてくれるところが堪らないんです。

「Oriental Citrus Ale」と一緒に食べたら、青花椒がぐっと効いてちがうビールのような味わいになりました。

ビールについていろいろとお話を伺っていると、タップ専用の土台もアップサイクルで作ったと教えてくれました。リサイクルの木を使って作られたそうです。 こういった工夫を一つ一つ聞きながら味わうのも、新しいお店の楽しみ方の一つですね。

発見が尽きない、パンとビールの新しい出会い「Third Grain」

「Third Grain」は、パンの耳をごみにせず、ビールとして生まれ変わらせるアップサイクルの発想。意外な組み合わせながら、その発想力と味わいの両方に驚かされたお店でした。地元地域のいちごなどをアップサイクルされているのも素敵ですね。

平日は仕事帰りのビジネスマンで賑わいそうな雰囲気で、早めの時間に訪れるのもおすすめ。他のビールもまだまだ試してみたいので、また訪れたいと思います。

仕事上がりの一杯に、もしくは関内散策に出かけた帰りに、ぜひ立ち寄ってみてほしいお店です。

店舗名Third Grain
住所神奈川県横浜市中区住吉町4-48 中里ビル101
電話番号045-307-9009
営業時間11:00〜22:30(L.O.22:00)
定休日火曜
テイクアウト情報不明
URL公式サイト|公式インスタグラム

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