クッキーとよく似たお菓子“ショートブレッド”は、サクサクホロホロとした食感が特徴の、スコットランドの伝統的な焼き菓子のこと。
横浜高島屋にオープンした「Shobre(ショブレ)」は、そんなショートブレッドの専門店です。
シンプルな材料から生まれるショートブレッドを多彩なお菓子に展開する同店で、ティータイムにピッタリなスイーツをテイクアウトしてみたのでレポートします!
みんな大好き「クッキーの泉屋」が手掛ける「Shobre」横浜高島屋店
Shobreのお店は横浜高島屋の地下食料品フロア「Foodies’ Port2」にあります。
スッキリとしたブルーのロゴが、軽やかで素敵な雰囲気ですよね。
Shobreを展開するのは、1927年創業の「クッキーの泉屋」。
日本で初めてクッキーを販売したと言われお土産の定番としても有名なので、食べたことのある方も多いんじゃないでしょうか。
Shobreは、その泉屋のレトロモダンなイメージとはガラリと変わりつつも、手作りのおいしさや素材へのこだわりはしっかりと受け継いだ、日本初の店舗です。
横浜高島屋「Shobre」の商品ラインナップ
まずはシンプルなショートブレッド。
「ショブレ ラウンドベビー」は色鉛筆のようなパッケージのカラーが可愛い、一口サイズのショートブレッドです。
取材時点でフレーバーは、こだわりの素材を用いた7種類。
ベースとなる小麦粉とアーモンドパウダーの配合は、泉屋がクッキーの販売を始めた1927年から受け継がれる、黄金比率です。
もっともシンプルな「リッチバター」をはじめ、果実感を楽しめる「マンダリン」「ベリーベリーベリー」、ナッツの風味と香ばしさが際立つ「ヘーゼルナッツ」、オーガニックチョコを使用した「チョコチャンク」、西尾産抹茶のほのかな苦みが魅力の「抹茶」、唯一甘くない大人の味わい「ゴルゴンゾーラ」と、どれもこれも気になります!
ちなみにお店の方いわく、一番人気は「リッチバター」とのこと。また「ゴルゴンゾーラ」はお酒のお供にもおすすめだそうです。なるほど~。
こちらは、ややソフトな生地でフィリング(中身)を包み込んだ「ショブレ ラウンド」
フレッシュバターの香り高い生地と、フィリングが絶妙にマッチする新しい味わいです。
1個から購入できるので自分のおやつ用にも買いやすく、また詰合せはリボンのかかった箱がとってもおしゃれ。
大切な人に贈りたくなっちゃいますよね。
ショーケースの中にはショートブレッドを使った、見た目も華やかな生ケーキが並びます。
ケーキに合わせて、それぞれ異なったフレーバーのショートブレッドが用いられているそう。さすがのこだわりです!
スクエア型の「ショブレ スティック」は、ショートブレッドの上にクリームやフルーツを重ねたタルト。
「クラノック」は、発売されたばかりの期間限定品でした。気になる!
「ショブレ ベリーヌ」は、砕いたショートブレッドが入ったグラススイーツです。
コロンとしたグラスの形も絶妙な可愛さで、女子ゴコロに訴えかけてきます。
ショートブレッドの新しい魅力がたっぷり!横浜高島屋「Shobre」のお菓子をテイクアウト
今回は「ショブレ ベリーヌ」の<ミラベル>と、「ショブレ スティック」の<クラノック>を購入しました。
特別な日のデザートやホームパーティーで出したらみんなが笑顔になれそうです。
ショブレ ベリーヌ <ミラベル>
ババロアにジャム、ショートブレッド、クリームなど何層にも重ねられたショートケーキ風のスイーツです。
いちごの赤×ピスタチオの緑はテッパンの可愛さですよね。
スプーンですくって口に運ぶと、ふわふわ~とほどけるような軽い食感。
ソフトなショートブレッドのバターの香りにいちごの甘酸っぱさがベストマッチです。
ショブレ スティック <クラノック>
「ラウンドベビー<チョコチャンク>」に、ビターガナッシュが重ねられたタルトです。
なめらかで濃厚なガナッシュは、個人的にチョコレート好きな私としても満足度大!
サクサクのショートブレッドは、チョコチャンクの甘さと歯ざわりが楽しいアクセントになっています。
横浜高島屋「Shobre」の店舗情報
今回は、横浜高島屋「Foodies’ Port2」内の「Shobre」を訪れました。
ショートブレッドの、シンプルで素朴な味わいも、新感覚のおいしさも、どちらも楽しめる同店。
ぜひお気に入りを見つけてくださいね。
店舗名 | 横浜高島屋「Shobre(ショブレ)」 |
住所 | 神奈川県横浜市西区南幸1-6-31 横浜高島屋地下食料品フロア「Foodies’ Port2」内 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
テイクアウト情報 | あり |
URL | <泉屋東京店>公式サイト |