横浜駅西口の「California Diner PLAYERS」は、アメリカンなメニューを提供するダイニングバーです。ランチタイムとディナーの間の中休みがなく営業しているお店で、お昼からお酒をいただくことも可能です。ハンバーガーはもちろんのこと、ハンバーグやステーキ、ピザなども提供。各国のビールも取りそろえ、アペタイザーも豊富です。
今回は「California Diner PLAYERS」に伺い、「プレイヤーズバーガーセット」と「プレイヤーズスペアリブ」(単品)をいただいてきたのでレポートしていきます。
横浜駅西口から徒歩約3分。オールドアメリカンを彷彿とさせる「California Diner PLAYERS」

「California Diner PLAYERS」は横浜駅相鉄口から徒歩約3分。パルナード通りを進み、南幸橋を渡るとビックカメラ横浜西口店が見えてきます。そこから斜め左に入り、しばらくすると三叉路が現れます。その角にある山田ビルの3階にあるのが同店です。相鉄ムービルの目の前ですね。

1階からエレベーターで昇っていき、3階に降りると、その眼前には「PLAYERS」の看板。

中に入るとオールドアメリカンを彷彿とさせるカントリー調の内装に圧倒されます。

サーフボードやホーロー看板などアメリカンスタイルの装飾品がずらりと並び、モニターにはサーフィンの映像が流れています。床やテーブル、椅子は木目調。ベンチシートもどこか懐かしさを感じます。アットホームな雰囲気です。
年に1回はアメリカに渡り、カルチャーを取り入れる

今回は、「PLAYERS」システムマネージャーの藤崎拓弥さんにお話を伺いました。
「California Diner PLAYERS」は、1998年に本場アメリカのハンバーガーを横浜から発信していきたいという思いを込めてオープン。店名には「遊び人たちが集まって遊んでいきましょう」という意味合いが含まれているそうです。
元々はパーティーアニマルズという会社によって運営されていましたが、2011年に独立してリニューアルオープンしました。「それからはランチ営業をしたり、イベントをやったりと僕たちらしいお店を作っていきました」と藤崎さんは振り返ります。
横須賀出身の藤崎さんは米軍基地の一般開放などで、小さい頃からアメリカンカルチャーを肌で感じて育ちました。このお店で勤め始めて13年。アルバイトから始まって、店長も経験。現在は天王町にある姉妹店とともに2店舗のマネジメントを担当しています。
藤崎さんは「お店はアメリカの西海岸をイメージしています。僕らも年に1回はアメリカに行って現地のカルチャーを勉強し、ハンバーガーを1日3つも食べたりもしました。店内の装飾品も現地で購入したものです。」とフランクに話してくれます。
さらに藤崎さんは「日本でもなかなか手に入らないクラフトビールも提供しており、バーガーと一緒にお召し上がりになる方も多いです。アメリカを堪能できると思うので、おすすめしたいです」とアピールしています。
「California Diner PLAYERS」のメニュー

ランチもディナーもメニューが充実しています。フードは豪快でダイナミックなアメリカ料理を提供しています。
ランチのハンバーガーセットは9種。ポテトも乗せたプレートにドリンクがセットでついています。さらにチェダーチーズソースやエッグ、ベーコンなどのトッピングも可能です。

ソースをたっぷりディップして楽しめる「石焼きつけハンバーグ」も人気商品。ハンバーグを食べているとソースが足りないという発想から出来上がったユニークなメニューです。ソースはハラペーニョやガーリックを加えて味変することもできます。最後はソースにご飯を入れてリゾットにするのもおすすめ。
ディナーにはサラダやピクルズなどのアペタイザーやステーキ、ピザなども提供していて、
アルコール類も豊富です。
「California Diner PLAYERS」でランチを堪能!

今回は、ランチの「プレイヤーズバーガーセット」と「プレイヤーズスペアリブ」(単品)をいただいてきました。
肉々しさ抜群の「プレイヤーズバーガーセット」

バンズは北海道産のミルクとバターを使用し、仲町台にあるパン屋「ブルー・コーナー」で完全フルオーダーメイドの製造。素材にこだわったバンズにアメリカンビーフと和牛のすね肉をブレンドしたビーフ100%のパテが挟まれています。

ほかにも、分厚いベーコンやチリビーンズをじっくり煮込んだ自家製のチリソース、新鮮なレタスやトマトなども使用しており、スパイシーで食べ応えがあります。特にパテの肉肉しさがガツンときますね。

ランチセットではふわカリのポテトとドリンクがついてきます。ドリンクはコーラをチョイスしました。コーラののどごしでボリューミーなハンバーガーを流し込むこの快感。
藤崎さんが「自分たちがたどり着いた味わいです」と自負しているとおり、大満足の一品です。
FUJI ROCK FESTIVALにも出店した「プレイヤーズスペアリブ」(単品)

スペアリブは骨付き。秘伝の継ぎ足しソースはしょうゆも入っていて甘辛です。

こちらは調理中の様子。ここにまるでうなぎのたれのような濃厚な味わいのソースがたっぷりとかかって最高の仕上がりに。

噛み応えがあってボリューミー。スパイシーなのでビールやご飯にも合いそうです。こちらにもポテトがついています。
「California Diner PLAYERS」の店舗情報

客層は20代後半がメインだそうですが、オープン当初からの常連さんもいらっしゃるとのこと。アットホームなお店で、DJイベントやアコースティックライブなども不定期で行われているそうです。
また、店内にはジャックダニエルに漬けたシュリンプやブリのカルパッチョなどのメニューが貼ってありました。100種類以上のカクテルなど、アルコール類も充実しています。
もし、横浜駅周辺へ出向く機会がありましたら、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
気軽なカフェ利用からママと子供たちのランチ、祖父母も集まるハレの日まで、ぜひ訪れてみてくださいね。