JR桜木町駅前から横浜ハンマーヘッドを結ぶ市営バス「ピアライン」。
横浜ハンマーヘッド以外にも、横浜ワールドポーターズやカップヌードルミュージアムなど、駅前からみなとみらいエリアの観光スポット前にいける観光にはもってこいの交通手段です。
今回は「ピアライン」に実際に乗ってきたので、乗り場やルート・所要時間、料金についてまとめていきます!
「ピアライン」の乗り場・時刻表
JR桜木町駅東口のバスターミナル4番乗り場から乗車できます。
時刻表は変わることがありますが、横浜ハンマーヘッドのホームページでピアラインの予定時刻表が掲載されています。
場所は現在モノレール「YOKOHAMA AIR CABIN(仮)」の工事が進められているエリアで少し駅前から見つけづらいですが、みなとみらいエリアを中心にまわる観光周遊バス「あかいくつ」と同じ乗り場なので、ご存知方も多いかも。
乗り場前から振り返ると工事中の柵越しにコレットマーレの姿が見えます。
足元には「ピアライン」と「あかいくつ」それぞれの目印。
同時に人が並んでいることは少ないですが、乗り場の目印としてもわかりやすいですね。
こちらは桜木町駅前に「ピアライン」が到着した様子。
青と水色の映えた車体は間近でみると結構気分が上がりますよ!
「ピアライン」のルート・所要時間
ピアラインは桜木町駅から横浜ハンマーヘッドを結ぶルートで走り、「横浜ワールドポーターズ」「カップヌードルミュージアム横浜」など、途中にある観光スポットのバス停で降りることもできます。
また、画像のようにピアラインには「朝夕ルート」「日中ルート」という2種類のルートが存在しています。
朝夕は横浜ハンマーヘッドと桜木町駅間をまっすぐ結ぶようなルートですが、日中は大桟橋客船ターミナルや税関前、県庁前なども通るので、日常の足としての利用も可能。
桜木町駅前から横浜ハンマーヘッドへの所要時間はいずれのルートでも10分程度です。
横浜ハンマーヘッドの「ピアライン」乗り場
ちなみに横浜ハンマーヘッド側はこんな感じ。
ホテル部分の「インターコンチネンタル横浜Pier 8」側に乗り場がついています。
ここからの乗車時刻表も先ほどのピアラインの予定時刻表に掲載されています。
「ピアライン」の料金
「ピアライン」の乗車料金は以下の通り。
横浜市営のバスなので、みなとぶらりチケットでの乗車も可能です。
大人 | 220円 |
小児 | 110円 |
みなとぶらりチケット
運賃 | 大人:500円/小児:250円 |
適用区間 | 市営バス:横浜~元町・港の見える丘公園、三溪園 市営地下鉄ブルーライン:横浜駅~伊勢佐木長者町駅 |
URL | みなとぶらりチケット公式サイト |
「ピアライン」の見た目
「ピアライン」は水玉模様の可愛いデザインでラッピングされていて、取材日の晴天とも相性ぴったり!
デザインは横浜を拠点に活動していたグラフィックデザイナーの故・中川憲造さんが担当し、色違いの水玉は横浜の海と空を表しているそうです。
こちらは「ピアライン」車内の様子。
横浜ハンマーヘッドに向かうバスだけあって、取材日の車内広告は横浜ハンマーヘッド一色。青いバスと黄色い広告の楽しい雰囲気になっていました。
座席はこんな感じで、一般的な横浜市営バスと同じデザイン。
窓部分の水玉デザインには穴あきシールが使われていて、暑い日でも車内では涼しく過ごせます。
「横浜ハンマーヘッド」のスポット情報
「横浜ハンマーヘッド」は、2019年にみなとみらいに誕生した、客船ターミナル・商業施設・ホテルの複合施設。
徒歩数分のエリアに横浜ワールドポーターズや横浜赤レンガ倉庫もある、人気観光エリアのど真ん中。特にマリン&ウォークヨコハマまでは徒歩数十秒と、みなとみらいを楽しみ尽くしたい方必見の観光スポットです。
施設名 | 横浜ハンマーヘッド |
住所 | 〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2丁目14−1 |
営業時間 | 10:00~23:00 ※当面は平日11:00-18:00/土日祝11:00-20:00 |
電話番号 | 045-211-8080 |
URL | 公式サイト |