2020年の新春は世界的な自粛ムード。バレンタインデーやホワイトデーも自宅で過ごしたという方も多いんじゃないでしょうか。
そこで今回の「 はまさんの小腹空イーツ 」では、自宅で作れるスイーツ「練乳とココアだけで作れる石畳チョコ」を紹介します。
3回目にして早くも番外編的な内容ですが、お許しください!
どもです。はまさん( @hama_hamanear )です。
スイーツの食べ歩きが趣味ですが、自作スイーツは苦手。
でも今回は糖分不足が限界でチャレンジしました!
「練乳」と「ココア」だけで作れる石畳チョコ
今回作るのは「石畳チョコ」。材料は「練乳とココアだけ」という手軽さです。
石畳チョコは、フランス語でパヴェ・ドゥ・ショコラと呼ぶそうですが、今回紹介する石畳チョコの材料的には、ブラジルのスイーツ「ブリガデイロ」にも似ています。
ブリガデイロも練乳やココアが材料なんですが、他にバターも使うことが多いんですよね。
※ちなみに今回のスイーツは、はまさんのオリジナルではなく、twitterでトレンド入りしていたTasty Japanさんのレシピなのでご存じの方も多いかも。
実際作ってみて、簡単なのにとても美味しくできました。
自宅でスイーツ不足に悩んでいる甘党は必見ですよ。
まずは材料と道具を準備
材料
でん!材料はこれだけ。
本当に練乳とココアしか使っていません。
今回は3cm角程度×10ブロック程度の量として、
- 森永ミルク れん乳120g(チューブ入り丸一本使用)
- 森永純ココア110g(内50g+aを使用)
を使用しました。
僕は撮影時の見栄えも考えてココアは少し多めに買ってしまったので材料費は500円くらい。さすがに110gは多すぎましたが、仕上げに振りかけたりするのでちょっと50gより多めに用意するといいと思います。
使う道具
- 耐熱ボウル
- 粉ふるい(無ければ茶こしでもいいかも)
- 茶こし
- ゴムベラ
※あとは電子レンジと冷蔵庫を使います。(一応)
STEP①:耐熱ボウルに練乳を入れ、電子レンジの600Wで20秒
まずは耐熱ボウルに練乳120gを入れて電子レンジで温めます。
僕はかつて「耐熱じゃなくても数秒くらい平気でしょ」と油断して大惨事を招いたことがあるので、ちゃんと耐熱ボウルを使いました。
森永ミルクれん乳も、こんな姿になるまでしっかり使い切りましょう!
材料だけ見ると甘さがすごそうですが、ほんのりビターな甘さなので、練乳はきっちり使い切った方がいいと思います。
twitterでパティシエの方がコメントされてたんですが、豆乳も使うとスッキリしてより美味しくなるそうですよ。
(僕は豆乳がちょっと苦手なので見送りました。)
STEP②:ココア50gを投入、ゴムベラでよく混ぜる
練乳が温め終わった練乳が冷めないうちに、粉ふるいでココア50gを投入し、
ゴムベラで練乳の白色がなくなるまでしっかり混ぜるのがポイント。
まぜ終わった直後はこんな感じ。生チョコっぽい見た目になってきました!
我慢できずにここでちょっと味見したんですが、思いのほかビターでびっくりしました。
STEP③:追いココアパウダー後、四角形に整えたら冷蔵庫で1時間冷やす。
混ぜ終えた状態だと成型がしにくいので、追いココアパウダーをするんですが、先に器にココアパウダーを少し振るって器にくっつきにくくしておきます。
その後ボウルから器にチョコを流しこんで追いココアパウダー。
このステップ以降のパウダーは茶こしの方が細かく振るいやすいです。
四角く成型し、冷蔵庫で1時間寝かせます。
僕は器に合わせて長方形で整えましたが、好みで正方形などにしてもOKです。
STEP④:さらに追いココアして、ひとくちサイズに切り分けたら完成!
冷蔵庫から出すと、先ほど足したココアパウダーが馴染んでいるので、ここでもう一度追いココアパウダー。
まな板にも軽くココアを振るって、
切り分けていきます。 断面にもココアパウダーを付けておくと、食べる時に手が汚れにくいのでおすすめ。
じゃん!これで完成です。
と、我慢できずに早速ひとつ。
これは。。。うぅぅんまい!
途中で味見した時は苦めな印象が強かったんですが、仕上がりは不思議と甘さが出てきてバランスが最高。
いくつかは冷蔵庫に戻して翌日に食べてみたところ、作り立てよりちょっと手ごたえが増してガトーショコラのような味になってこれまた美味しかったです。
今年はバレンタインやホワイトデーを楽しみ切れなかった人も、この石畳チョコなら家で簡単に作れるのでぜひ。
おまけ:横浜はココアパウダー輸入量が、25年連続で全国1位の港町
ちなみに余談ですが、我らが横浜ってココアパウダーの輸入量が全国1位の街だってご存じでしょうか。僕は知りませんでした。
横浜港では年間約750万トンものココアパウダーが輸入されていて、2位の東京港(約450マントン)に大きく差をつけての1位なんだとか。
関東圏の製菓メーカーに卸すのに便利な土地柄であったりが理由だそうですが、知ってしまうとココアパウダーがすごく身近なものに感じてきますね。(僕だけ?)
と、今回の「 はまさんの小腹空イーツ 」はここまで。
不定期連載ですが、また次回もよろしくお願いします!
しかし、そろそろスイーツ食べ歩きに行かないと倒れてしまいそう。。