横浜・桜木町のワインバーでありながら、ランチのコスパと美味しさも最強!と噂になっているのが「オレンジブランチ(Orange Branch)」。
一見気づきにくい入り口で、知る人ぞ知る隠れ家的なお店なんです。
今回は横浜・桜木町のワインバー「オレンジブランチ」のランチをリポートしていきます!
桜木町駅から徒歩5分、「オレンジブランチ」は日本語学校の入ったビルの2階

桜木町駅から横浜方面に徒歩5分。16号線沿いの大通りを進み紅葉坂をすぎたところにある「オレンジブランチ」。
日本語学校が入ったビルなので、一見入って良いのかな?と思ってしまう入り口の、通ごのみのお店。

ビルの2階に入っているので、見逃してしまいそうな場所なんですが、良くみるとビルの隙間に女性がにこやかに笑うオレンジ色の看板を発見。

表に置かれている看板には、地下へと進みお店に入るように案内が出ていました。看板を見るとなんとグラスワインが15種類以上!さすがワインバーの品揃え、「オレンジブランチ」では飲み比べも楽しめそうです。
しかし今回紹介したいのはランチ。
実は「オレンジブランチ」は、経験豊富なシェフが織りなすフレンチやイタリアンの料理が楽しめる地域密着のアットホームなレストランでもあるんです。
横浜・桜木町のワインバー「オレンジブランチ」の店内

地下からエレベーターもしくは階段で2階に上がると、「オレンジブランチ」のロゴが出迎えてくれます。
ドアを空ければキッチンから漂う美味しそうな匂い!
早速中に入ってみましょう。

ドアの前はカウンター席で、左手にキッチンがすぐ目の前に。
お客さんとの距離がこんなにも近いお店はあまりないかもしれません。
平日だと言うのにランチからワインを片手にいい気分になりたくなる雰囲気で、見渡すとやっぱり!実際に召し上がっている方も。

テーブル席もすっきりとしていて座りやすそう。壁やカウンターにアーティストさんの作品が飾られているのも素敵です。
カウンター席は6席、テーブル席も18席とそこまで大きいお店ではないんすが、お店の方やお客さんも気取らずにこやかでアットホームな雰囲気が漂う空間。一度座り混んだら長いしてしまいそうなお店です。

キッチン側はこんな感じで、おしゃれさと無骨さがいい味だしてます。
貼られたPOPを見ると、日曜には16時からのハッピーアワー、ドリンク全品半額と!ワイン好きにこれはうれしいポイントですね。さらに、ワインは1人1200円ほどでグラスワインを飲み比べできるそう。
しかも持ち込みワイン「BYO」にも対応しているんです。

そしてさすがワインバー!ワイングラスもたくさん置いてあり画になります。
横浜・桜木町のワインバー「オレンジブランチ」のコスパ最強ランチ!

「オレンジブランチ」のランチはなんと1000円!
この値段でフォカッチャorライス、サラダ、ポタージュスープ、ドリンクがついた本格的なフレンチ料理が食べられてしまうなんて、贅沢。
しかも、テイクアウトのランチ弁当は800円。うれしいの一言ですね。

ランチは1種類でソースを選ぶだけ、しかし毎週メインが変わるので飽きる心配もありません。
今回訪問した際のランチは「マグレ鴨胸肉のロースト」。
ソースには、食べたことのない柚子胡椒ソースを選んでみました。
ちなみにこの鴨肉、フランス語でマグレカナール(鴨肉)と言われ、フォアグラを採取したミラー種の鴨のみが名前を付けられる最高級のものなんだとか!
このランチが1000円というだけでも信じられません…。

じゃがいものポタージュにはオリーブオイルとキヌアのパフがかけられていました。キヌアのパフはカリカリとして口の中で弾ける良い食感。ポタージュとも良く合いますね。

そして鴨肉のローストはもちろん最高!
メインの鴨肉は程よい柔らかさで口の中で微かに広がる柚子胡椒の香りとソースの甘さ。もう何も言うことはありません。
一口でわかるワインとの相性の良さで、ランチなのにワインを頼んでしまおうか、心の中でちょっと葛藤してしまうほど。
付け合わせはキノコのソテーとグリーンサラダで、こちらもキノコのしっかりとした味わいでした。
横浜・桜木町のワインバー「オレンジブランチ」の店舗情報

「オレンジブランチ」なら普段家で味わうことのできない絶品料理がランチでも食べられて、しかもコスパ最強。本当は自分だけの隠れ家にしたいほど、魅力的なお店なんです。
日常を忘れてワイン片手に美味しい料理を楽しみたい時はぜひ「オレンジブランチ」へ。
居心地の良さについつい飲みすぎてしまうかも。
ランチでワインがOKな方は、グラス片手に贅沢ランチを堪能してみてはいかがでしょうか?