横浜で有名なアミューズメント施設といえばアソビルやよこはまコスモワールド!という方が多いかもしれません。
しかし、珍スポットと呼ぶべきアミューズメント施設が横浜中華街にあるのをご存知でしょうか。それがヨコハマおもしろ水族館です。
水族館といえば海に近いイメージがつきもの。金沢区にある八景島シーパラダイスのようにイルカショーがあったり、水槽の中を歩いたり……ありますよね。
今回紹介するヨコハマおもしろ水族館はそれほど大きくないものの、色とりどりの海洋生物が展示されている通好みの水族館なんです。現在開催中のホワイトデー特別展示とあわせて紹介していきます。
ちなみにアソビル横浜については以下の記事で詳しくまとめています。
ヨコハマおもしろ水族館の前身はなんと吉本興業プロデュース!
ヨコハマおもしろ水族館の前身は「よしもとおもしろ水族館」。多数のお笑い芸人を擁する吉本興業がプロデュースした水族館で、2004年に開園しました。お笑い芸人の事務所らしくギャグ要素や遊び要素が随所に織り込まれていたそうです。
2013年によしもとおもしろ水族館からヨコハマおもしろ水族館へと改名し、現在はそれほどギャグ要素は全面に出ていませんが、中国・南の島にある小学校をモチーフにするなど遊び要素はそこかしこに感じられます。
ヨコハマおもしろ水族館はチャイナスクエアビルの3階
2020年は自粛ムードで休業中の観光スポットも多い中、数少ない開園状態なのがヨコハマおもしろ水族館。
まだまだ外国人観光客は少ないように見受けられましたが、平日にもかかわらず若い世代から年配の方まで地元の人が多く中華街に訪れていました。
中華街のほぼ中心にあるチャイナスクエアビルの3階にヨコハマおもしろ水族館があります。同じ階にある占いのスペースに足を運ぶ人も結構いて、賑わっているフロアです。
チケットは正面受付で購入。ちなみに荷物をフロントで預かってくれるサービスもあるので、遠くから観光に来た方にも嬉しいですね!
300種5,000匹もの珍種の魚が展示
ヨコハマおもしろ水族館には300種5,000匹もの珍種の魚が展示されています。ひとつひとつ確認すると、消化するのに丸1日かかってしまうかも。
幻想的なイソギンチャク?や、
なんだかお洒落なエビまで。
見たことのない魚ばかりで飽きませんが、変わっているのは魚だけでなく水槽も。
学校を模した水槽、ミニチュアの家を背中に乗せたヤドカリなど、変わったものが多く1回で2度楽しめます。
特別展示♥LOVE LOVE♥お魚たちのホワイトデー
ちょうどホワイトデー辺りに取材したため、「♥LOVE LOVE♥お魚たちのホワイトデー」という展示企画が催されていました。
こんな風に、ホワイトデーに関連するような魚を集めて展示。
若干こじつけ(?)感のあるものもいますが、珍らしい種類をよくこれだけ集めたなあと感心しきり。
勉強になると思ったのが、水槽ごとに魚にまつわるクイズが散りばめられているるところです。
水槽の外側に置かれたペンの先に磁石が付いていて、色のついた模様とくっつくと正解のようです。
奥に進むと赤ちゃん水族館が併設されていて、こちらには100種5,000匹の魚の赤ちゃんや卵が展示されています。
アクティビティやお土産コーナーも
ジャングルジムや滑り台があるので、小さいお子さんはそちらのほうに夢中になりそうですね。
このほかにも魚に関連するグッズやお土産が販売されているなど、見どころの多い施設でした。
ヨコハマおもしろ水族館の施設概要
平日の昼に訪問しましたが、皆楽しんでいる様子でした。チケットの価格も大人1,500円とそれほど高くないため、中華街に食事に来たついでに訪問するのがいいかもしれませんね。
住所 | 神奈川県横浜市中区山下町144 チャイナスクエアビル3階 |
電話番号 | 045-222-3211 |
営業時間 | 平日 10:00~18:00 土日祝 10:00~20:00 |
料金 | 大人(中学生以上) 1,500円 小人(4歳~小学生)750円 シルバー割引(65歳以上)1,100円 |
URL | 公式サイト |