横浜駅みなみ東口直結、アソビルの1階にある「もうやんカレー」横浜店。都内では大行列を作る人気店の味が横浜でも食べられる、カレー好き必見のお店です。
もうやんカレーと言えば「いわゆる一般的なカレーの常識を覆す、カロリーが低くて美容と健康にいい薬膳と漢方のカレー」。
創業者の辻氏は元々スポーツトレーナーで、「身体に良い食べ物とは何か」を追求したところ、このカレーにたどり着いたという逸話付き。
カレーなのにカロリーが低い?!美容と健康にいい?と半信半疑ながらも、話題の看板メニュー「もうやんカレー」と「レモンカレー」を食べてみたので、早速レポートをお届けします!
「もうやんカレー」横浜店は横浜駅直結アソビル1階
都内では西新宿本店、池袋、渋谷、新橋と大ターミナル駅に店舗を構え、どこでも行列を作ることで知られる人気店「もうやんカレー」。
横浜店は、横浜駅みなみ東口通路直通 or 横浜駅東口から徒歩2分、アソビル1階のグルメゾーンにあります。
まるでお祭りのようにカラフルな提灯の明かりが並ぶアソビル内を左手壁面に沿って進んだ、ちょうど中央辺りです。
「もうやんカレー」横浜店の店内
店内は通路側がフルオープンで、ちょっと屋台感覚も味わえるような開放的な雰囲気。
白い壁に木造りのシンプルな内装。独特の照明と絵や魚のオブジェが飾られていて、なんとも個性的な空気感です。
座席は2人掛け席が6つ、4人掛け席が4つの配置になっていましたが、人数に応じて自由に変えられる作りになっています。
キッチン前のカウンターには、セルフサービスの自家製たまねぎ漬けとらっきょ、スモークたくあん、蒸したじゃがいもを発見。
なんとこれらは小皿に取って自由にいただけちゃうんです。
(じゃがいもは1人2個まで。)
“あなたの記憶に残る価値のあるカレー”、もうやん「魂のカレー」
今回「もうやんカレー」横浜店で取材に対応してくれたのが、店長さんとスタッフさん。
もうやんのカレーソースは何が違うのか聞いてみると、大量の香味野菜(たまねぎ、にんじん、セロリ、りんご、バナナ、トマト、にんにく、マンゴー)をエクストラバージンオリーブオイルのみで2日間かけてじっくりと焙煎して作られるため、ほとんどが野菜でできているんだとか。
大量の野菜・果物をジャム状になるまで煮詰め、スパイスと共に丁寧に取ったスープを追加、さらに25種類以上もの漢方薬膳の熟成スパイスと合わせて仕上げるという手間のかかり具合!
そのため、もうやんカレーは
- 完成まで2週間かかる
- カロリー90kcal/100gという低カロリー
- 通常の欧風カレーの野菜3倍
- グルテンフリー、化学調味料無添加の漢方薬膳のスパイスを使用
- 翌日のお通じが良い
という特徴がある、まさに「魂のカレー」で、こだわりのソースは「もうやんカレーでしか食べられない」と、ある種の中毒性まで生んでいるそう。
「あなたの記憶に残る価値のあるカレー」というコンセプト通り、こめられた創業者の思いには並々ならぬものを感じますよね!
(ちなみに看板の文字は創業者の辻さんの字体)
創業者の辻氏はもともとスポーツトレーナー。
「身体がよく動くようになる、身体に良い食べ物は何か」を追求し、自らで人体実験を繰り返しながら行き着いたのがこの「大量のいろいろ野菜のごった煮のスパイス味」なんです。
「もうやんカレー」横浜店のメニュー
ランチタイムに食べられるもうやんカレーのメニューは、
- もうやんカレー(950円)
- レモンカレー(900円)
- アボカドベーコントマトカレー(1100円)
- ドライキーマソースカレー(1000円)
- アボカド半分カレー(900円)
- チーズハンバーグカレー(1000円)
- 牛すじカレー(1000円)
- ビーフカレー(1000円)
- チキンカレー(900円)
- ポークカレー(900円)
- チーズカレー(900円)
- ドライキーマカレー(900円)
- キノコカレー(1000円)
と盛りだくさんで、トッピングも「焼きチーズ」や「アボカド」など計6種類。辛さも甘々から特辛まで7段階もあり、自分好みにカスタマイズして食べることができるので、激辛通から小さなお子様まで楽しめるのも嬉しいポイントです!
ちなみに、漢方薬剤師さん監修の漢方・薬膳のスパイスが使われている上にグルテンフリー、化学調味料無添加で、よくない油を一切使わず低カロリーなので、美容と健康にも良く安心して食べられるのが嬉しいですよね。
「もうやんカレー」横浜店で人気カレーを堪能!
「もうやんカレー」横浜店の一番人気&看板メニュー、その名も「もうやんカレー」と、女子人気No.1「レモンカレー」を食べてみることにしました。
横浜店の一番人気&看板メニュー「もうやんカレー」
運ばれてきた「もうやんカレー」は、サラッと均一なペースト状のようなカレーソースに、牛肉・豚バラ肉・タンドリーチキンという三種類のお肉がのせられたカレー。
これが大量の野菜と果物をとことん煮詰めて作られたあのカレーソースか…!
と思いながら口に運ぶと、たしかにスパイスの香りがしっかり立っています。
口に入れると、素材の旨味を凝縮しているのでとても濃厚な味わいですが、食感がサラッと軽いことにちょっとびっくり。全然油っぽくなく、濃厚なのに全然重くないのが不思議な感覚です。
味わいはしっかりしているのでどんどんライスが進みますが、お腹に持たれることもなさそうなカレーソースで、これは確かに初めての感覚かも。女子やダイエット中、健康や美容に気を使っている方にもおすすめしたくなりますね!
印象的なのが独特の酸味と苦味。漢方薬膳スパイスからくるものなのか、カレーなのにまるで身体にいい薬膳料理を食べているような気持ちになります。
テーブルには【抗酸化作用】と書かれた漢方スパイス(アンチエイジング)も置かれていて、かけてみると漢方の香りが漂い、もう完全に薬膳料理という感じに。
「これ絶対身体にいい・・・!」と思いながら食べられるちょっと変わったカレーです。
お肉はそれぞれしっかりとした味があり、けっこうなボリューミー。カレーソースが軽いのでたくさん食べられそうな気がしてしまいますが、このお肉とセルフサービスの蒸しじゃがいもを食べれば気づけば満腹に!
女子人気No.1の「レモンカレー」
こちらは女子人気No.1というレモンカレー。生搾りレモンハイのように、半切りのレモンが付いてくるので、その場でギュッと絞ってカレーにかけます。
レモンカレーはソース自体が元々酸味の強めなんですが、生搾りレモンをかけるとまた味わいがだいぶ変わります。レモンのジューシーな酸味が加わり、カレーなのに軽くてさっぱりした味わいを楽しむことができる一品です。
正直レモンとカレーがこんなに合うなんてまたびっくり!
野菜を煮詰めてできたほぼ野菜のカレーソースだからこその相性なのかも。
乗っているアボカドがカレーの酸味をマイルドにまとめてくれて、これがまた最高。カレーが食べたい気分だけど、あんまりガッツリいきたくない…という時にはかなりおすすめしたい新感覚カレーです。
もうやんカレー横浜店の店舗情報
カロリーが気になっているけどカレーが食べたい…!という方にピッタリのもうやんカレー。
ほとんどが野菜でできているヘルシーで低カロリー・美容にも健康にもいいもうやんカレーなら、お腹にもたれることもなく、ダイエット中の方や筋トレやランニングを頑張っている方にもおすすめできます。
カレーの概念が覆る一品なので、もちろんカレー好きにもぜひ一度訪れて欲しい「もうやんカレー」横浜店。今日はカレー気分!という時にはぜひ訪れてみてください。
店舗名 | 「もうやんカレー」横浜店 |
住所 | 神奈川県横浜市西区高島2丁目14-9 アソビル1F |
電話番号 | 045-594-6976 |
営業時間 | 11:00~22:30 |
テイクアウト | あり |
公式サイト | 公式サイト |