「ミシャラク」は、フランス・パリ発のパティスリー。
パティシエのクリストフ・ミシャラク氏の「誰もやっていないことをしたい」という思いが形になった、独創的なスイーツが並びます。
今回、そんな同店の「ミシャラク」そごう横浜店を訪れたのでレポートします!
「ミシャラク」はそごう横浜店地下2階。カラフルなケーキが映える
ミシャラクのお店はそごう横浜店の地下2階にあります。
白ベースに黒のロゴというシンプルな売り場に色鮮やかなケーキが映え、通りがかりにもつい足が止まる存在感です。
急いで手土産を探しているときなどには「雰囲気の良さで”おっ”と思ったお店」を選ぶという人も多いのではないでしょうか。ミシャラクは、そんなインスピレーションに従って正解!な実力派のパティスリーです。
「ロック&ラグジュアリー」がコンセプト!「ミシャラク」そごう横浜店のケーキ
「ミシャラク」のシェフパティシエ、クリストフ・ミシャラク氏は、フランスを代表するパティシエの1人。
パリの5つ星ホテル プラザ・アテネでシェフ・パティシエを務めたり、洋菓子の技術を競う世界大会「クープ・ド・モンド パティスリー」のフランス代表キャプテンとしてチームを優勝に導いたりと、華麗な経歴をもつスター・パティシエなんです。
「誰もやっていないことをしたい」という、氏の思いが形になった店舗とスイーツは「ロック&ラグジュアリー」がコンセプトだそう。
ショーケースに並んだ、1つひとつが目を引くケーキたちの中でも、特にインパクト抜群なのが”私のハート”という意味の「ミシャラクモンクール」。
お店の看板商品でもあるこのケーキは、真っ赤なナパージュ(ツヤのあるジュレ)で仕上げられた花びらがなんとも情熱的ですよね。見た目からして、ベリー系のお味かな?と思いきや、柚子やパッションフルーツを用いているという意外性にもココロ惹かれちゃいます。
「ミシャラク」そごう横浜店の焼き菓子も魅力的
ケーキの他にも、たくさんの魅力的なお菓子がそろっています。
ミシャラクのスペシャリテ「クーニー」は、サクサクのクッキーとしっとり柔らかいブラウニーがひとつになった、新感覚のスイーツです。1粒から買うことができ、中身の構成もフレーバーごとに違うので「今日はどれにしようかな」と楽しく迷えそう。
焼き菓子のコーナーに移動して、ロケットや星をモチーフにしたクッキーの可愛さに思わずキュン!無邪気だけど甘すぎず、洗練されているけど遊び心もたっぷりです。
詰合せは「ロケットサブレ」がバター風味、星形の「サブレシトロンユズ」はユズの香り、ブランドロゴの入った「サブレパルメザン」はパルメザンチーズを使った塩味系。見た目の可愛らしさとオトナ向けな味わいのギャップも楽しめます。
”花の贈り物”という意味の「ガトー ド フルール」はバラエティに富んだ6種類の詰合せです。赤い缶&お花モチーフのクッキーは、誕生日やちょっとしたお祝い事など、「おめでとう」の気持ちを伝えるプレゼントにもおすすめ。
「ミシャラク」そごう横浜店の代表スイーツをテイクアウト
今回は、ミシャラクの看板商品である「ミシャラクモンクール」を購入しました。
かつて、神戸のパティスリー「グレゴリー・コレ」のパティシエを務めていたこともある、クリストフ・ミシャラク氏。このケーキにも用いられている”柚子”には、日本在住中に出会い「世界の柑橘類で最も素晴らしい」と絶賛しているんだとか。
上から撮ってみました。どこから見ても美しくて芸術的。フォークを入れるのにドキドキしちゃいます。
赤くナパージュされた花びらの中身はショコラムース、その下にトロピカルフルーツのコンポートと柚子クリーム、さらにショコラクリームやビスキュイや重なります。
口に入れるとフワッとした舌ざわりの中に、ショコラの甘さとフルーツの酸味。特に柚子はほんのりと苦みもあって後味がとってもさわやかです。土台のチョコカップは濃厚で、ナッツのアクセントも効いています。
層によって味にも食感にも違いがあり「次は何がくるの?!」と、夢中になれてしまうケーキなのでした。
「ミシャラク」そごう横浜店の店舗情報
今回は「ミシャラク」そごう横浜店を訪れました。
フォトジェニックな見た目とこだわりたっぷりの味わいをあわせ持ったケーキは、ご褒美スイーツや贈り物にピッタリ。
神奈川県で購入できる場所は「そごう横浜店」のみなので、近くへお出かけの際にはぜひ訪れてみてくださいね。
店舗名 | ミシャラク そごう横浜店 |
住所 | 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店地下2階 |
電話番号 | 045-465-5037 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
テイクアウト情報 | あり |
URL | 公式サイト |