関内の和洋創作バル「キッチンMY’s」でチーズたっぷりボロネーゼを堪能

2023年11月24日

関内常盤町にある「キッチンMY’s」は、生パスタのボロネーゼを中心に提供する和洋創作バルです。
ボロネーゼ以外にもピザやステーキ、もつの味噌煮込みなど一品料理も充実。
夜はワイン飲み放題も用意しているそうですよ。

今回は「キッチンMY’s」に伺い、「熟成チーズボロネーゼ」のランチセットと「飲むチーズケーキ」をいただいてきたので、レポートしていきます。

カウンター席多め、11席のアットホームなお店「キッチンMY’s」

R関内駅南口から徒歩約3分、旧市役所の裏手から尾上町一丁目交差点を渡り、ベイスターズ通りに入ります。
「亀松関内ベイスターズ通り店」の前の角を左に曲がってすぐのところに「キッチンMY’s」はあります。

店内はカウンター9席、テーブル席2席の全11席とこぢんまりとした雰囲気です。

木目調のテーブルにブロック塀のような壁紙。
清潔感のあるシンプルな内装ではあるものの、どこか温かみが感じられるアットホームなお店です。

今回は、「キッチンMY’s」の落合洋子さんにお話を伺いました。同店は今津麻由美さんと親娘で経営されています。

以前、飲食の仕事をしていた落合さんはしばらく仕事を離れていたものの、「また、飲食の仕事を始めたいなあ」と思っていたところ、京都に本店を持つボロネーゼ専門メーカー「BIGOLI」のパスタに出会ったそうです。

「おいしかったので、これをやりたいなと思って。社長にお会いしてメニューライセンスをいただいたんです」と落合さん。
「キッチンMY’s」を「日ノ出町フードホール」（現在：クラウドキッチン「Kitchen Gate」）で2022年12月にオープンし、関内に2023年7月6日に移転してきました。

店名はスタッフの麻由美さんと洋子さんの頭文字からとって“MY‘s”。
落合さんは「そういう簡単な感じなんです。営業許可証を出すときにどうしようと考えて、これでいいやって、決めました」と店名を付けた経緯を朗らかな笑顔で話します。

また落合さんは「ウチでは、ワインも推していて、20種類飲み比べを飲み放題45分1,500円。90分2,800円で提供しています。ステーキや海老のガーリックバター等も人気です。単品料理も楽しんでいただければ」とアピールしていました。

スープ付きのランチはボロネーゼのパスタランチとボロネーゼ丼やチキンステーキ、チキン南蛮のご飯ランチと充実。

ディナーはボロネーゼのほかにも、生ハムやオリーブのトマトマリネなどのおつまみやピザ、ステーキなどのガッツリ系の各種一品料理が並びます。
ドリンクはワインを中心としたアルコール類やソフトドリンクが揃っています。

今回は「熟成チーズボロネーゼ」のランチセットと「飲むチーズケーキ」をいただきました。

ビジュアル的にもインパクトのある「熟成チーズボロネーゼ」。

まるで富士山の冠雪のようにたっぷりとかけられたチーズはグラナ・パダーノ。
手削りなのでさらさらとした食感となっており、しつこさを感じさせません。

賞味期限は約10分！特殊な太麺生パスタを使用しているため、早めに食べないと固まってしまうのだそうです。

口の中に放り込んでみるとコシがあってモチモチです。
ソースは角切り肉や野菜、シイタケなどを赤ワインで煮込んだもの。
挽肉ではないので肉の食感がガツンと襲ってきます。

また、食品添加物や化学調味料は未使用。甘みや酸味よりもコクが強く、肉と麺の主張が強く感じられます。

「卓上の激辛オイルやガーリックオイルを利用して味変してみるのもいいですよ」という落合さんのアドバイスも忘れ、ペロリと平らげてしまいました。

セットメニューにはコンソメ玉子スープ。

今回はランチサラダも付けてみました。
ドレッシングはオリーブオイルと赤ワインビネガーを合わせたビネグレットソースです。

さっぱり味でシャキシャキ食感を楽しめます。

カップで登場したこのスイーツは「飲むチーズケーキ」です。

上にはチョコクランチがまぶされていて、香ばしい香りが鼻をかすめていきます。
レモンチーズを使用しているのでさっぱりとした味わいです。

今回ご紹介したのは「キッチンMY’s」。
カウンター席が多いのでお一人様でも入りやすいお店です。

今回はランチにお伺いしましたが、仕事帰りに一杯ひっかけてみたくなりますね。
貸し切りも可能だそうですよ。

もし、関内周辺に伺う機会がありましたら「キッチンMY’s」に一度寄ってみてはいかがでしょうか。

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