石川町の駅から元町とは反対方向に進むと見つかる「カフェ亀の橋」さん。営業をはじめてからすでに10年以上は経つそうです。
元々は、向いの2階で営業されていた「カフェ亀の橋」さん。移転前とはまた違った雰囲気に。
こだわりの自家焙煎珈琲は10種類ほど、どれもハンドドリップで入れてくれます。ほっとのんびりとするのにおすすめのカフェです。
今回は「カフェ亀の橋」を紹介します。
裏路地に佇む「カフェ亀の橋」
「カフェ亀の橋」があるのは、石川町駅周辺のひらがな商店街の一角です。石川町駅から3〜4分歩いたところにあります。
川沿いから2本ほど奥に入った通り沿いです。
地元住民の方が歩く静かなエリアなので、隠れ家的なカフェとも言えそうですね。
営業は12:00〜21:00まで。営業中の看板がかかっているので目印にしてください。
定休日は水曜と第2・4の木曜です。朝は早くありませんが、夜遅くまでやっているので、仕事上がりにも寄れそうですね。
落ち着いた雰囲気の「カフェ亀の橋」
「カフェ亀の橋」の店内は、広くはありませんが、落ち着いて過ごせる雰囲気です。
カウンター席で店主さんと話しても楽しいですよ。カウンターなら、豆を選別する手元を見せてもらえるかもしれません。
壁にはこだわりの本が並んでいます。いろいろと集まってくる場となっているようですね。
テーブル席もあるので、グループでも来店は可能です。
よく見ると、階段まえの壁際にもカウンター席が。
読み物をしながらコーヒーを飲みたいときに重宝しそうです。
4人がけのテーブル席もあります。外をのんびりと眺めながら座るなら、この席がおすすめです。
一人でしたが、グループ客が来たら移動する約束で座らせてもらいました。
こだわりの自家焙煎珈琲「カフェ亀の橋」のメニュー
「カフェ亀の橋」のメニューは、ドリンクがメインです。甘味には、ドーナツやりんごのピザ、バニラアイスがありますね。
珈琲はどれもハンドドリップで落としてくれます。テイクアウトも可能で、来店時にも事務所に持っていきたいと訪れる人もいました。
コーヒー豆はどれも一粒一粒選別され、丁寧に自家焙煎されているものばかりです。のんびり過ごすなら、おかわり珈琲を頼んでも良さそうですね。
どれがどのような珈琲豆かわからない人は、詳細が書いてあるので、メニューの裏をみてください。風味やコクなど、味わいについて説明が書かれています。インドネシアやパプアニューギニアなど、普段あまりお目にかからない豆もありますね。
店主さん曰く、珈琲豆の製造方法などを書いても、普通は知らないから、簡単な説明のみにしているそうです。好きな人でも、豆に相当詳しくなければ、ウォッシュやナチュラルの違いなどはわからないですよね。
しかし、こだわっているだけあって、店主さんは、お話を聴き始めるといろいろと話してくれます。詳しい人は、ぜひ店主さんとの珈琲談議を楽しんでみてください。
「カフェ亀の橋」のんびりカフェタイム
ひとまず、自分好みのエチオピアを注文しました。豆は浅煎りではありませんが、香りが充分に引き出されていると思いました。
珈琲好きの感想なので、みなさんご自身で体感してくださいね。
おいしい珈琲のあまり……。お昼の後だったので、迷いましたがドーナツも注文。ドーナツは注文してからあげてくれます。「少し時間かかるよ」と、伝えてくれました。
待っている間はコーヒーをゆっくりと味わいます。
しばらくすると、ドーナツが登場。
小ぶりで珈琲を楽しむには充分なサイズです。熱々で持ってきてくれます。
コーヒーの香りと味わいを引き立ててくれる、サクッとした食感と、全粒粉の素朴な味わいが印象的でした。これなら何個でもペロリと行けそうです。
昔からの人気商品のようですね。口に入れるとシナモンの香りが広がります。
「カフェ亀の橋」の店舗情報
「カフェ亀の橋」は石川町から3〜4分ほど。元町とは反対方向なので、落ち着いた時間を過ごせます。
こだわりの珈琲はどれもおすすめ。帰りがけにお話を聞いたら、豆の膨らみや焙煎時のこだわりなど、かなり詳しく話してくれました。焼き色をみる明かりも一定にしないといけないらしいです。
店長さんとの会話は、一度でも焙煎をしたことがある人はかなり楽しめると思います。珈琲は豆の品種から焙煎までそれぞれこだわりがあるので、話は尽きないですよね。石川町に寄ったらまた伺いたいなと思うお店です。
もちろん珈琲に詳しくなくても大丈夫です。おいしい珈琲が飲めるので、仕事や散策の休憩に、ぜひ訪れてみてください。
店舗名 | カフェ亀の橋 |
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住所 | 神奈川県横浜市中区石川町3-107-1 |
電話番号 | 045-878-1278 |
営業時間 | 12:00〜21:00 |
定休日 | 水曜・第2・4木曜 |
テイクアウト情報 | あり |
URL | 特になし |