
「石原珈琲店」は、横浜駅から徒歩13分ほど。浅間下商店街に2024年6月にオープンした自家焙煎珈琲のお店です。店内に足を踏み入れると、ふわっと広がる珈琲の香りに包まれ、思わず深呼吸したくなります。
店主はコーヒー専門会社で20年以上の経験を積み、豆の選定からブレンドまで自ら手がけているコーヒー鑑定士。きっとあなたの好みに合う一杯が見つかるはずです。
珈琲好きの方はぜひ訪れてみてください。今回は、自家焙煎珈琲の「石原珈琲店」を紹介します。
横浜・奥横散歩で出会う、自家焙煎コーヒー「石原珈琲店」

自家焙煎コーヒー「石原珈琲店」があるのは、浅間町の交差点を過ぎた先、浅間下商店街の一角です。商店街らしい人の流れの中に、ふっと香ばしいコーヒーの香りが漂っていました。
奥横を散策するときに、ぜひ立ち寄りたいエリアですね。

自家焙煎の珈琲豆だけでなく、ドリンクのテイクアウトも可能です。
夏にぴったり 「みなとアイスコーヒー」 は、9月までの限定販売で、季節感を楽しめる一杯。
定休日は火・水となっていましたが、変動もありそうです。訪れる前に公式Instagramのカレンダーをチェックしてください。
お店を切り盛りするのは、コーヒー鑑定士の資格を持つ店主さんです。コーヒー専門会社で商品開発などに20年以上携わり、豆の選定や焙煎、ブレンドの技術を磨いてきたそう。
長年の経験が生み出す一杯。コーヒー好きなら、飲んでみたくなりますよね。
散策の途中にふらりと立ち寄ってみるのも良さそうです。
珈琲の香りに包まれる「石原珈琲店」の店内

「石原珈琲店」の店内はシンプルで落ち着いた雰囲気。
カウンター横には自家焙煎の珈琲豆が並び、種類は全部で8種類ほどありました。
なかには売り切れの豆もあり、人気を集めていることがうかがえます。

入り口右手の棚には、珈琲ドリッパーやコーヒーサーバーなどの器具も販売されています。
手動タイプのコーヒーミルもいくつか揃っていて、道具選びも楽しめます。
さらに、保温性に優れたタンブラーなども並び、コーヒー好きにはたまらないラインナップです。

一見ドリップバッグのように見えますが、実は 珈琲豆の粉が10g入ったスティック5本セット。フィルターにそのまま入れてお湯を注ぐだけで、手軽に本格的な味わいが楽しめるようになっているようです。
ドリップバッグなしの粉で販売しているお店は初めてみました。持ち歩きやプレゼントにいいかもしれませんね。
珈琲好きのフィルターもこだわりを感じますね。粉が円形に広がるフィルターと書いてありました。

アウトドアでも活躍するドリッパーやカセットコンロも販売されています。
マグがぴったり収まるサイズのケトルもあり、コンパクトに収納できるのが魅力だと紹介されていました。
こういう便利なグッズが一つあると、家族でキャンプに出かけたときも楽しめそうですね。

お店の奥には大きな自家焙煎の機械があり、店内で焙煎が行われています。
お店に入った瞬間、豆の香りが広がり、ここでしか味わえない新鮮さを体感できます。
珈琲の香りにはリラックス効果もあるといわれています。
だからこそ、珈琲店に入るとふっと気持ちが和らぐ──そんな心地よさを感じられるのかもしれませんね。
ハンドドリップが楽しめる「石原珈琲店」のテイクアウトメニュー

メニューは、ハンドドリップのコーヒーかアイスコーヒー、カフェオレから選べます。本日のおすすめは「コロ×コロビター」だそう。
コロンビアの豆を焙煎度の違う2種類に煎りわけてブレンドした一品。深煎りのビターさと中深煎りのコクを楽しめるコーヒーとのことでした。
サイズがMとLとあるのもうれしいポイント。

マイボトルにドリンクを入れてくれるサービスもしていました。マイボトルって意外と氷が入らないサイズ多いのですよね。珈琲用に一つ用意したいところですね。
「石原珈琲店」でハンドドリップコーヒーをテイクアウト!

今回は席に余裕があったので、本日のコーヒーではなく 「みなとみらいブレンド」 を注文しました。メニューに「軽く爽やかな味わい」と書かれていて、気になって選んだ一杯です。

味わいが気に入ったので、同じ「みなとみらいブレンド」の豆も購入しました。自宅でもこの香りを楽しめると思うと、ちょっと嬉しくなります。
ゆっくりとしたいときに楽しみたいと思います。
浅間下商店街「石原珈琲店」で味わう、自家焙煎の一杯

家の近くにふと立ち寄れる自家焙煎珈琲のお店があるといいですよね。「石原珈琲店」は、バスを待ちながら立ち寄る人や、三ツ沢公園へ向かう途中の人にも利用され、地元の暮らしに溶け込んだコーヒー店として親しまれています。
コクと香り、そしてビターな味わいを楽しみたいなら「石原珈琲店」がおすすめ。
奥横散策のひと休みに、ぜひ立ち寄ってみてください。

