2019年からスタートした、横浜高島屋の地下食料品売り場の大改装。
従来の食料品売り場である高島屋の本館内を「Foodies’ Port1(フーディーズポート1)」とし、横浜駅からつながる地下街エリアを「Foodies’ Port2(フーディーズポート2)」と名付けてフーディーズポートの増床が行われてきました。
そして4段階のリニューアルを経て、2021年3月、ついにグランドオープン!今回は、そんなFoodies’ Port2の魅力を徹底レポートします。
日本最大級のデパ地下が完成!「Foodies’Port(フーディーズポート)」のフロアガイド
一連の増床により Foodies’ Port(フーディーズポート)「1」と「2」を合わせた、横浜高島屋の食料品売り場面積は約5,000㎡になりました。
これはなんと、日本で最大級だというのだから大注目です。
Foodies’ Port2のエリアは横浜ジョイナスとつながる形で、駅からのアクセスも◎。各売り場の天井近くには高島屋のロゴが入って、統一感がありますね!
案内図の赤線から上がFoodies’Port1、下半分がFoodies’Port2部分です。
たくさんのお店が入っているので行き先が不安な時も、吹き出しで示されているコンシェルジュカウンターで尋ねてみると、親切になんでも教えてくれますよ!
今回は、Foodies’ Port2を画像1~4の順番に回りつつ、ご紹介していきます!
スウィーツマーケット&グローサリー
高島屋本館の入り口からFoodies’ Port2へ出ると右手に広がるエリアが、スウィーツブランドの集結する「スウィーツマーケット」。
6つの日本初出店ブランドが出店しています。日本初出店なんて1店舗でもホットなのに、6店舗とは…!
日本初出店の6店舗はこちら!
“ご主人様がこよなく愛した、至高のバター菓子”というコンセプトストーリーを持つ、バタースイーツの専門店。「ラムレーズンバターサンド」は売り切れ必至の大人気商品です。
クッキーの老舗「泉屋」が手掛ける、ショートブレッドの専門店。焼き菓子のほか、華やかな生ケーキにもこだわりのショートブレッドが用いられています。
世界30以上の都市に出店するキャンディショップ「PAPABUBBLE」から生まれたブランド。世界に先駆けて横浜に初オープンです。ドリンクの上にコットンキャンディ(綿菓子)が乗った「コットンドリンク」に大注目!
幅広く親しまれている“キャラメル”をさらに魅力的に進化させた、キャラメル菓子のお店。ブックスタイルのパッケージはSNS映え間違いナシで、プチギフトにもおすすめです。
チーズ好き大注目のチーズスイーツ専門店。手軽なおやつからご褒美スイーツまで揃います。
PIE314 <日本初出店>
レモンパウダー3:塩1:スパイス4の割合で効かせた隠し味。香りと味わいが口いっぱいに広がる、パイの専門店です。
他にも横浜エリア初や百貨店初を含む、気になるお店がたくさん。
- 京都洋菓子工房KINEEL(キニール) <百貨店初登場>
- 菓匠三全 <横浜エリア初登場>
- 鎌倉ニュージャーマン
- フランセ
- エシレ・パティスリー オ ブール
- Butters(バターズ) <百貨店初登場>
- 横浜キャラメルラボ <百貨店初登場>
- Be!FRUITS PARLOR(ビー!フルーツパーラー) <百貨店初登場>
- パティスリー・サダハル・アオキ・パリ <横浜エリア初登場>
- チーズガーデン(CHEESE GARDEN) <横浜エリア初登場>
- プレスバターサンド(PRESS BUTTER SAND) <横浜エリア初登場>
- ジェラテリア パンチェーラ
- サブレミシェル
- グッドモーニングテーブル(Good Morning Table)
- ラデュレ(LADUREE)
- ラ・メゾン・デュ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT) <横浜エリア初登場>
- コーヒービーンズ クレ ド ヨコハマ
- TWG Tea
- 0.6 RICE BRAN OIL(0.6 ライスブランオイル)
- GRILÉ SA・KU・RA YOKOHAMA(グリエ サ・ク・ラ ヨコハマ)
- CARVAAN Delicatessen(カールヴァーン・デリカテッセン)
さらにポップアップエリアもあり、期間限定でいろいろなお店に出会えるので、イベントのお知らせも要チェックです!
和洋酒エリア
スウィーツマーケットの対面にあるのが和洋酒売り場です。今回のリニューアルで売り場の面積は約2倍になりました。
ツウも唸らせる品揃えは壮観の一言。贈り物を選ぶのはもちろん、お酒の好きな人を連れてきてあげたら、どんな観光名所より喜ばれちゃうかも。
厳選されたフランスワインのセレクトショップ「レ・カーブ・ド・タイユヴァン」もお目見えしました。日本ではまだ深く知られていない産地の“知る人ぞ知る”ワインにも出会うことができます。
また、酒ソムリエの赤星慶太氏監修によるフードペアリングバー「ベイヤ(BAY-ya)」も併設され、お酒と料理の相性を確かめることもできるんです。なんというかもう、至れり尽くせり。
ベーカリースクエア
和洋酒売り場を通り過ぎると今度はパンのいい匂い…!
ブランド数約40、なんと500種類以上のパンがそろう、国内でも有数のパンコーナーです。
KANAGAWA BAKER’s DOCK
ベーカリースクエアにあるパンのセレクトショップ。
その名も横浜らしい「KANAGAWA BAKER’s DOCK(カナガワ ベーカーズ ドック)」は、神奈川県下のいろいろなお店からパンが大集合しています。
毎日訪れるお客さんにも常に新しい発見があるのと同時に、地元のパン屋さんに新しい販売の機会をつくるという試みでもあるんです。ハマッ子の地元愛ゴコロをくすぐられちゃいますよね…。
各“ドック”に並ぶパン、パン、パン…!
他にも人気のパン屋さんが集結!
他にも、ベーカリースクエアには横浜市内や東京都内の名店がズラリ。
これは毎日通って制覇したくなっちゃいますね。
Bluff Bakery(ブラフベーカリー)
Bon Vivant(ボンヴィボン)
SHIGERU KITCHEN(シゲルキッチン)
FARO(ファーロ)
MAISON ICHI(メゾン・イチ)
Saint-Germain(サンジェルマン)
ジャムやオリーブオイルなどのコーナーも充実
そしてパンのお供に欠かせない、ジャムやオリーブオイルなどのコーナーも。バイヤーによる選りすぐりの商品たちは、試す価値アリ。
“パン好きをもっとパン好きに”という魅力的なコピーの通り、どんどんパンが好きになりそうです。
コンビニエンスな食のセレクトショップ「hama-pla(ハマプラ)」
最後にご紹介するのは、地上への階段のすぐ隣にある「hama-pla(ハマプラ)」。
販売されているのはお弁当やお惣菜、パンやお菓子など…と聞けば「コンビニ?(高島屋に?!)」と思うところですが、そこはやはり百貨店クオリティ。
「華正樓」や「勝烈庵」など、百貨店商材をメインにラインナップされているんです。
コーヒーやスムージー、スープ類なども用意され、店内にはイートインスペースも。
また営業時間にも特徴があり、8時~21時(土日祝は10時~21時)と朝の時間帯にも開いています。通勤の途中においしいコーヒーや楽しみなランチを購入したら、素敵な一日のスタートが切れますね!
Foodies’ Port2には、数ケ所のイートインスペース
ちなみに、Foodies’ Port2には、数ケ所のイートインスペースがあります。お買い物の合間にもちょっと一息つけるのが嬉しいですよね。
グローサリーには、デリなどのお店も。Foodies’ Port2は高島屋本館よりも営業時間が長いので、ちょっと遅くなってしまったお仕事帰り「今日はテイクアウトで♪」という気分の時にも便利です。
横浜高島屋「Foodies’ Port2」の施設情報
今回は、横浜高島屋の地下食料品街「Foodies’ Port2」をご紹介しました。
“日本最大級のデパ地下”という言葉は聞いていたものの、実際に訪れてみるとその規模だけでなく、ワクワクする仕掛けがたくさん!
「これはもうテーマパークでは…」と感動すら覚えたのでした。
デパ地下を超えたデパ地下、Foodies’ Port2を、ぜひ訪れてみてください。
店舗名 | 横浜高島屋「Foodies’ Port2(フーディーズポート2)」 |
---|---|
住所 | 神奈川県横浜市西区南幸1丁目6番31号 |
営業時間 | 10時~21時 ※「hama-pla」は平日8時~21時、土日祝10時~21時 |
テイクアウト情報 | あり |
URL | 公式サイト |