「フェルム ラ・テール 美瑛(びえい)」は、北海道の大地の恵みを生かした食ブランド。
美瑛町を中心に、おいしいもの王国・北海道の素材をふんだんに使ったスイーツやパンが並びます。
今回、横浜で初の常設店舗である「そごう横浜店」を訪れたので、レポートします!
「フェルム ラ・テール 美瑛」はそごう横浜店地下2階
フェルム ラ・テール 美瑛は、そごう横浜店の地下2階食品売り場にあります。
正面入り口を入って左手、シースルーエレベーター前の、”ロ”の字型で広々とした売り場スペースです。
豊富なラインナップに目移り!「フェルム ラ・テール 美瑛」そごう横浜店のスイーツ&パン
商品数の多さに圧倒され、何から見ようか迷ってしまうのですが、正面の辺から、反時計回りにぐるっとご紹介しますね。
まず目に入るのは、冷蔵ケースにドーンと並んだ「バターチーズサンド」。フェルム ラ・テール 美瑛の代表的な商品です。
オリジナルブレンドの美瑛産小麦粉を使ったサブレに、バターとクリームチーズを合わせたクリームを挟んだスイーツ。
一番人気の「ダブルチーズ」をはじめ、「ルバーブと木苺」「アカシア蜂蜜とりんご」など、その名前だけでも北海道を感じてキュンとするような、7種類のフレーバーがそろいます。
同じショーケースには、TVでも紹介されたという「チーズフォンデュケーキ 酪生」や、とろーりとした食感が人気の「大地のプリン “ウ・オ・レ”」など注目の商品も。
「バターチーズサンド」には常温のタイプもあります。
こちらは3枚のサブレで2層のクリームをサンド。
クリームにはバター、クリームチーズパウダーの他にホワイトチョコレートも合わせられ、冷蔵版とは、温度帯だけでなく味の違いも楽しめるように仕立てられているんです。
続いては、お店のロの字の、向かって右側と奥のエリアをチェック。
ここに並んでいるのは焼き菓子系です。
「ショコララング ひまわりの丘」は、北海道美瑛町の広大なひまわり畑をモチーフに「美しい風景を思い浮かべながら、楽しいティータイムを過ごしてもらえたら」という、素敵なコンセプトでつくられたお菓子。
パッケージもおしゃれな3個入りのボックスは、プチギフトにもピッタリです。
ギフトと言えば、詰合せもいろいろな内容、サイズ感のものがそろいます。
ショーケースの中、写真手前に映っている「大地の窯」は、バターチーズサンドのほか、クマの形が可愛い「ハニー・べア」など、フェルム ラ・テール 美瑛ご自慢の焼き菓子の詰合せ。
贈る相手の喜ぶ顔が目に浮かぶようなギフトは、選んでいる自分も楽しくなっちゃいますよね。
コーナーを曲がって、最後のエリアに並んでいるのはパン。
「麦と酪」は、北海道産のジャージー牛乳やマスカルポーネ、北海道米「ゆめぴりか」の米粉など、北海道の素材づくしのプレミアム食パンシリーズです。
「フェルム ラ・テール 美瑛」そごう横浜店のスイーツをテイクアウト
今回は、常温版と冷蔵版を食べ比べてみたい!と興味しんしんで選んだ「バターチーズサンドーダブルクリームー」と「バターチーズサンド<ハスカップとホワイトチョコ>」、そしてチーズフォンデュケーキ「酪生」を購入しました。
バターチーズサンドーダブルクリームー
こんがりとしたキツネ色も美しいサブレは、サクサクほろほろ。
生地の厚みも絶妙で、ほんのりとした塩気(オホーツクの塩を使っているそうで、ここにも北海道!)がアクセントになっています。
サンドされたクリームは、まろやかなホワイトチョコの中にバターとチーズがふんわり香ります。
バターチーズサンド<ハスカップとホワイトチョコ>
こちらは冷蔵タイプです。
しっとり&ほどよい歯ざわりのバランスが抜群なサブレに、しっかりと空気を含んだふんわりクリーム。
ブルーベリーに似た、北海道特産の果実ハスカップの甘酸っぱさがさわやかです。
ホワイトチョコチップの食感も楽しい、まさに”北のごちそう”なスイーツなのでした。
チーズフォンデュケーキ「酪生」
小さめが上品な、可愛いトライアングル型のチーズケーキ。
スフレのようにふわふわで、でもしっとり感もあり、中にはなめらかなクリームの層が仕込まれています。
食感の軽さとは対照的に、味わいはチーズ感たっぷりで濃厚。
冷蔵庫で冷やしたところ、中のクリームもケーキと一体化したハーモニーが味わえたのですが、お店の方いわく「レンジで10秒ほど温めると、クリームがとろりと溶けてまた違ったおいしさが楽しますよ」とのことだったので、お好みでぜひ試してみてくださいね。
「フェルム ラ・テール美瑛」そごう横浜店の店舗情報
今回は「フェルム ラ・テール美瑛」そごう横浜店を訪れました。
北海道の雄大な大地の恵みをたくさん使った、魅力あふれるスイーツやパンが並ぶ同店。
2022年4月現在、横浜で初の、そして唯一の常設店舗なので「これまで催事などでしか買えなった」という人も、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。