元町から横浜中華街に向かう交差点の角にあるおしゃれなカフェ「CARAVAN COFFEE STAND」。
1928年創業の老舗コーヒー店「キャラバンコーヒー」が2019年12月9日に立ち上げた新ブランドとしてオープンした時もかなり注目を集めていましたよね。
今回は「CARAVAN COFFEE STAND」のイートインでコーヒーを楽しみつつ、豆のテイクアウトも試してみたので、レポートしていきます。
元町・中華街駅から徒歩1分。観光地に囲まれた「CARAVAN COFFEE STAND」

元町・中華街駅から徒歩1分。
多彩な顔を持つ山下町エリアで、観光地を繋ぐような場所にある「CARAVAN COFFEE STAND」。
以前は同じ場所にあったCAFE88というカフェの記憶が強い人も多いかも。実はCAFE88もキャラバンが運営していたお店で、その跡地に完全リニューアルした新ブランド「CARAVAN COFFEE STAND」が誕生したんです。

ちなみに運営元であるキャラバンコーヒーは「ミカドヤ商店」という名称で馬車道で営業していた自家焙煎のコーヒー店。
キャラバンコーヒーと社名を変更したのは1970年のことで、今では首都圏を中心に、元町以外にも数店舗構える人気店になっているんです!

店内は予想外に広く、席と席とのあいだが空いているのでゆったり過ごせる印象。また電源席もあって、ノートパソコンで作業されている方もいました。
外にはさらにテラス席まで!場所を取らないよう簡易ベンチになっています。
店内は比較的混むこともあるので、テラス席で飲むのもおすすめですよ。
「CARAVAN COFFEE STAND」のメニュー

「CARAVAN COFFEE STAND」はセルフ方式のカフェで、入口すぐのレジで注文するスタイルで、ライナップはカフェラテやエスプレッソ、カフェモカといったイタリアンコーヒーから、昔ながらのブレンドコーヒーまでさまざま。
これはコーヒー好きの若い方から、昔ながらのコーヒーに慣れ親しんだ世代の方まで幅広いお客さんに愛される理由なのかも。

そんな「CARAVAN COFFEE STAND」は注文方法も本格的。
香り、苦味、酸味、コクの異なるコーヒー豆が用意されていて、そこから好みのものを選んでドリップコーヒーを注文できるんです。しかも1杯注文すると、2杯目は半額で飲むことができるのでつい長居しちゃう設計。
バリスタが1つ1つ丁寧にペーパーでコーヒーを淹れてくれるので、出来上がりを待つ時間も贅沢に感じるはず。

ちなみに、サンドウィッチなど軽食に加えて、本日のドリップコーヒーと合わせられる「スイーツ・セット」もおすすめ。
「CARAVAN COFFEE STAND」店内でコーヒー×スイーツを堪能

今回はとことん自分の好みで選んでみたくなり、スイーツセットではなくタルトとコーヒー豆をチョイス、ドリップコーヒーを合わせて注文しました。
スモアタルト

こちらがスモアタルト。添えてあるチョコレートソースをつけて。
りんごのタルト

こちらがりんごのタルト。りんごの肉厚がすごかった。
ドリップコーヒー

今回はあらかじめ2杯目までコーヒーを頂くことを見据えて、最初は苦めのドリップコーヒーを選択。甘いタルトにぴったりです。
コーヒーカップではなく紙のカップに入っているので、途中でテイクアウトに切り替えたいときも便利。
モカ

こちらは2杯目で注文したモカ。
ドリップコーヒーから一転、甘めのコーヒーです。
個人的に普段は苦目のコーヒーばかり飲んでいるんですが、割安サービスがあると新しいチャレンジのハードルも下がって嬉しいです。
テイクアウトでコーヒー豆も購入

せっかくなのでコーヒー豆をテイクアウト。
コーヒーショップなので、コーヒー豆はもちろん、コーヒーを淹れる器具などコーヒー関連の商品もお店で購入できるんです。

豆はすでに焙煎されていて、お店で挽いてもらうことも可能なんですが、私は自分で挽いて飲むのが好きなので豆のままテイクアウト。
香りがよく味が広がるコーヒーを自宅で存分に味わいました。
「CARAVAN COFFEE STAND」の店舗情報

市街地であるほど狭いカフェが多いですが「CARAVAN COFFEE STAND」は観光地に囲まれた立地にありつつも本当に広々としていて、落ち着けるスポット。
取材時もテイクアウト目当てのお客さんも多く、人気の高さを実感。
元町・中華街エリアにお越しの際は、ぜひ寄ってみてください。