ルミネ横浜内の「ブリル飯店」は、中国料理の伝統に世界各国の調理技法をミックスした、オリジナルのモダンチャイニーズのお店です。
店名の「Bril(ブリル)」は「Brilliant(ブリリアント=素晴らしい・見事な)」を短くしたカジュアルなイギリス英語。
高級中華のクオリティを気取らずシンプルに楽しめる同店で、点心と中国茶をいただいてきたのでレポートします!
「ブリル飯店」はルミネ横浜7階
「ブリル飯店」は横浜駅直結、ルミネ横浜の7階にあります。
11時のオープンから、ランチ、アフタヌーンティー、ディナーと22時半まで休みなく営業しているので、お買い物・お出かけの合間やお仕事の後など、色々なシーンにピッタリ。
お店は間口が広く、開放的で入りやすい雰囲気です。
「ブリル飯店」のナチュラルでおしゃれな店内と、こだわりメニュー
この日はランチタイムに訪れました。
広々とした店内に、一面に取られた窓から光がたっぷりと入ってきます。
ウッド調の落ち着いた雰囲気で、木製のシーリングファンもおしゃれ。
レジ後ろ側の壁には中国茶の茶器がディスプレイされています。
どこをとっても素敵な空間で、眺めていて飽きません。
さて、ランチメニューです!
ランチセットは麺か炒飯をメインに、すべて「小菜2種」と、「チャーシュータルト」もしくは「四川風よだれ鶏」が付きます。
ブリル飯店の名物・チャーシュータルトは、自家製チャーシューと特製アパレイユをパイ生地に包んで焼き上げた、中華風のキッシュのようなお惣菜タルト。
テイクアウトもできるので、持ち寄りパーティーなどにもおすすめですよ。
ドリンクメニューには、こだわりのある醸造所でつくられた「クラフト紹興酒」が並んでいるのが特徴。
お酒好きにはたまらない「飲み比べセット」もあります。
中国茶は、専門店から厳選して仕入れられた、こちらもこだわりの6種類。
それぞれの特徴や料理との相性が書かれていて、注文する料理との組み合わせで選ぶのも◎。
「ブリル飯店」の中国茶と点心を堪能
今回はランチセットというよりは点心を少しずつ、しかも甘いものも食べたい気分だったので、単品の「チャーシュータルト」「海老ワンタン」「マーラーカオ(中華風カステラ)」を。
ドリンクには「花の香り系で、注文した点心と相性のいいもの」とお店の方に希望を伝え、オススメしてもらった「黄金桂」をチョイスしました。
烏龍茶「黄金桂」
中国茶はティーポットと専用の茶器で提供されます。
添えられたお茶の説明のカードを、砂時計が落ちるのを待つ間に読んでワクワク!
その名のとおり淡い黄金色が美しい「黄金桂」は、上品で優しい花の香りがふんわりと広がるお茶です。
ほのかに甘みがあって後味はスッキリ。
小ぶりな美しいカップにティーポットから少しずつ注ぎつつ、ゆっくりと味わうのはなんとも贅沢な気分です。
チャーシュータルト
ブリル飯店名物の「チャーシュータルト」。
香ばしそうな焦げ目が食欲をそそります。
かじってみると、サクッとしたパイ生地とやわらかなアパレイユが一体となって、口の中にジュワッ!
甘辛くジューシーな自家製チャーシューは、農林水産大臣賞受賞の茨城県行方産「美明豚」を使用しているそう。
止まらなくなるおいしさで、あっという間に食べてしまいました。
海老ワンタン
大粒のエビがごろんと入った、食べ応えのあるワンタン。
タレは上品な色ながらしっかりとした味で、生姜の風味が活きています。
マーラーカオ(中華風カステラ)
輝くようなたまご色のマーラーカオ。
蒸したてが運ばれてきて、席で蒸籠のフタを開けてもらえる演出にテンションが上がります。
あつあつ、もっちり、ほど良い甘さで、なんだか懐かしいような素朴なおいしさのスイーツなのでした。
「ブリル飯店」の店舗情報
今回はルミネ横浜7階の「ブリル飯店」を訪れました。
名物「チャーシュータルト」をはじめとする点心はどれも個性の際立つおいしさ。
こだわりの中国茶やお酒と一緒に、ぜひ楽しんでくださいね。
店舗名 | ブリル飯店 |
住所 | 神奈川県横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜店 7F |
電話番号 | 050-5872-2310 |
営業時間 | 【ランチ】11:00~15:00 【アフタヌーンティー】13:30~17:00 【ディナー】15:00~22:30 |
テイクアウト情報 | あり |
URL | 公式サイト|Instagram|食べログ |