鎌倉を中心に店舗を展開する「鎌倉紅谷」。
「いい菓子つくろう鎌倉紅谷」という遊び心たっぷりのキャッチコピーと、可愛いリスのロゴが目を引くお店です。
今回はそんな「鎌倉紅谷」横浜高島屋店を訪れ、コーヒータイムにピッタリなお菓子を購入したのでレポートします!
“リスくん”が目印。「鎌倉紅谷」は横浜高島屋地下1階
「鎌倉紅谷」横浜高島屋店は、地下1階の食料品フロア「Foodies’ Port1(フーディーズポート1)」にあります。
“和の品格の中に洋の華やかさをもち、なによりも古都鎌倉らしさを感じられる”をコンセプトとする鎌倉紅谷。
鎌倉の森の中から出てきた(?!)、クルミを抱えた可愛いリスくんがお出迎えしてくれます。
ちなみに「Foodies’ Port2」は高島屋本館を出て、横浜駅地下街につながるエリアのこと。「1」と「2」を合わせた横浜高島屋の食料品売り場は日本最大級の面積となり、見ごたえも抜群です。
鎌倉愛あふれる「鎌倉紅谷」のお菓子。受賞歴も多数!
鎌倉紅谷の代表商品といえば「クルミッ子」。
自家製キャラメルとクルミ、バター生地を組み合わた、老若男女幅広く愛されるお菓子です。
大事にとっておきたくなる可愛い缶入りは、ファンにはたまらない!プレゼントにもピッタリですね。
しっとりと落ち着いた色合いが素敵な「鎌倉だより」は、一見シンプルながら、3種類それぞれに作り方が違うというこだわりのつまったサブレ。
ザクっとした歯ごたえが心地よいラスク「あじさい」は、発売45周年というロングセラー。
限定のギフト缶も販売されています。
そうそう、鎌倉紅谷のお菓子は菓子コンクールなどで多数の受賞歴がありますが、最初に賞に輝いたのはこの「あじさい」なんです。(昭和55年、第13回神奈川県名菓展菓子コンクールにて最優秀賞)
こちらは夏季限定商品の「花火」。
夏の夜空を彩る花火のような、7色の琥珀糖は目にも涼しげです。
「鎌倉紅谷」横浜高島屋店でクルミッ子&花火を購入
今回は定番の「クルミッ子」(5個入)と、期間限定の「花火」を購入しました。
クルミッ子
クルミがぎっしりと入ったキャラメルをクッキー生地で挟んだ、鎌倉紅谷の定番お菓子。
口に入れると、3つの素材が合わさって濃厚で贅沢な味わい。それでいてしつこさを感じない、絶妙なバランスです。
キャラメルを練ったり焼き加減を調節したりといった工程は、すべて職人さんの、時に大胆・時に繊細な手仕事で行われ、お店のHPではそのムービーも公開されています。
これを見たらもっと「クルミッ子」が好きになっちゃうこと間違いナシ。
箱の裏に書かれた「冷やしていただくといつもと違ったクールミッ子がお楽しみいただけます」のメッセージに思わずクスッと笑っちゃいました。
実際に冷蔵庫で冷やしたバージョンも食べてみましたが、生地がしっかりとして、ちょっとアイスのよう。
夏にピッタリのおいしさでした!
花火
外はシャリッと中はやわらかな、伝統的な和菓子・琥珀糖です。
レトロモダンな色合いにキュンとしちゃいますよね。
7つの色はそれぞれ、
- エメラルドグーン…スーッとしたペパーミントの風味がスッキリと口に広がるミント
- 青…清涼感のある爽やかな甘さのラムネ
- 薄い赤…山形県産の果汁を使用した、甘さがゆっくりと広がるさくらんぼ
- 黄色…トロピカルで華やかな味と香りのマンゴー
- 赤…適度な酸味とキレのよい甘さのラズベリー
- 白…気品ある夏の香りがふわりと広がるライチ
- 黄緑…甘さが淡い味わいを生むイタリア産の果汁を使用したマスカット
というフレーバーになっていて「鎌倉紅谷」のチーフパティシエさんは特に<さくらんぼ>がお気に入りなんだとか。
どれも個性が際立っておいしいのですが、私個人は<ラムネ>に1票です。
「鎌倉紅谷」横浜高島屋店の店舗情報
今回は「鎌倉紅谷」横浜高島屋店を訪れました。
美しい鎌倉の6月を思わせる「あじさい」に、鶴岡八幡宮の象徴だった大いちょうをモチーフにしたという「鎌倉だより」、そして鎌倉にはリスが多いことから”リスくん”のキャラクターが生まれたという「クルミッ子」などなど、鎌倉の雰囲気がたっぷりの空間です。
横浜高島屋は横浜駅直結でアクセスもラクラク。
気軽に行ける鎌倉散歩気分で、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
店舗名 | 鎌倉紅谷 横浜高島屋店 |
住所 | 神奈川県横浜市西区南幸1-6-31地下1階 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
テイクアウト情報 | あり |
URL | 公式サイト |