軽井沢を本拠地とする、老舗ベーカリー「ブランジェ浅野屋」。
伝統を大切に守りつつ、新しい技術や設備も積極的に取り入れて生み出されるおいしいパンに、ファンの多いお店です。
今回、神奈川県で唯一の店舗「ルミネ横浜店」を訪れたのでレポートします!
「ブランジェ浅野屋」ルミネ横浜店はJR中央改札すぐ
「ブランジェ浅野屋」ルミネ横浜店は、横浜駅中央通路内にあります。
JR中央改札を出て、ポルタ方面に進むとすぐに見えてくるお店。
お出かけの前後に立ち寄りやすいロケーションです。
壁に飾られた、まるで肖像画のような堂々としたパンの絵が楽しくて、思わずクスッ。
軽井沢の名店!「ブランジェ浅野屋」ルミネ横浜店の商品ラインナップ
「ブランジェ浅野屋」は、1933年、東京・麹町に創業した後、外国人外交官や家族の要望を受けて避暑地である軽井沢に夏季出張店を開設。
現在では軽井沢に3店舗を構え、有名ベーカリーの多い軽井沢でも代表的なお店となりました。
そんな浅野屋のロングセラーが、その名も“軽井沢”シリーズ。
焼き上がりは長さ約60cm・重さ約1.8kgにもなるというとっても大きなパンで、高温でじっくりと焼き上げるからこそ実現する、香ばしさとふわふわ感が大人気なんです。
定番の「軽井沢レザン」と「軽井沢ブルーベリー」に加え、取材時は季節限定の「軽井沢ホワイトショコラ」が並んでいました。
きび砂糖と生クリームで優しい甘さに仕上げられた食パン「THE TOAST」、数種類のチーズが練り込まれた「THE TOASTーチーズー」も、浅野屋ご自慢の一品です。
セット用の「食パン型BOX」の遊び心がステキ!
ショーケースに目を移すと、お総菜パンや菓子パンが。
ボリュームのある「バジルソーセージドッグ」「浅野屋カレーパン」などは、簡単なスープやサラダと合わせたら、カフェのようなランチが完成しそう。
取材に訪れたのは2月の初旬。チョコレートムードいっぱいの季節です。
「マシュチョコ フォンダン」は何層にもなったチョコレート生地にクリーミーなガナッシュ、そして小さなマシュマロがたくさん積まれた、スイーツ色の強いパン。
バレンタインに、友達へのプチギフトとして贈るのにもオススメです。
ビターな生地にナッツの香ばしさがアクセントになった、ちょっと硬派な「大人のショコラ・クロワッサン」は、コーヒーとよく合いそうな、名前の通りのオトナ味です。
「ブランジェ浅野屋」ルミネ横浜店のスイーツ系パンをテイクアウト
今回は、期間限定の「軽井沢ホワイトショコラ」「マシュチョコ フォンダン」、そしてお店の一番人気だという「焦がしホイップ&カスタード」を購入しました。
軽井沢ホワイトショコラ
個人的に袋のデザインがとっても好みな、「軽井沢ホワイトショコラ」。
生地にはホワイトチョコチップと、袋の上からでも見える、たっぷりのバニラシードが練り込まれています。
袋を開けると、ふわっと甘い匂いが幸せな気分にさせてくれます。
そのまま食べればパンのしっとり感が楽しめ、軽くトーストすればサクサク感が際立ってこれまたおいしい。
ベリー系の甘酸っぱいジャムとも相性が良さそうです。
焦がしホイップ&カスタード
一見、大きな栗まんじゅうのような(?)、ころんとした形が素朴に可愛いパン。持ってみるとずっしりと重たいです。
中身は、たまご色のふわふわ生地に、甘さ控えめでなめらかなカスタードクリームとホイップクリーム。
キャラメリゼされた表面のほろ苦さが絶妙で、思い出したらまた食べたくなっちゃうような一品です。
マシュチョコ フォンダン
チョコレート生地×ガナッシュにふんわりマシュマロと、ハッピーな要素満載の「マシュチョコ フォンダン」。
電子レンジで少々温めると、マシュマロがとろけ、違った味わいも楽しめるそう。
そのままでフワフワ、温めてトロトロ、どっちも捨てがたい!
「ブランジェ浅野屋」ルミネ横浜店の店舗情報
今回は「ブランジェ浅野屋」ルミネ横浜店を訪れました。
アクセス抜群のお店に、朝食におやつに、手土産にと、色々なシーンで楽しめるパンがたくさん。
横浜駅付近にお出かけの際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
店舗名 | ブランジェ浅野屋 ルミネ横浜店 |
住所 | 神奈川県横浜市西区高島2-16-1 |
電話番号 | 045-453-2535 |
営業時間 | 【平日】8:30~21:00 【土日祝】8:30~20:30 |
テイクアウト情報 | あり |
URL | 公式サイト |