冬は街中で光る鮮やかなライトアップが定番。
この時期はLEDで彩られたイルミネーションを撮影する方も多いと思います。
横浜みなとみらい地区で11月14日から2月16日まで開催する「ヨコハマミライト」は、横浜地区最大級のイルミネーションです。かなり広いエリアなので、すべてを巡回した方は少ないかもしれません。そこで今回、全長1.5キロメートルに及ぶヨコハマミライトのイルミネーション全てを紹介します。
[2020.12.14追記]
ヨコハマミライト2020の情報は次の記事でまとめています!
ヨコハマミライト2019の概要
今年で2回目の開催となるヨコハマミライト。横浜駅東口からみなとみらいグランモール公園を抜け、さくら通りに至る全長約1.5キロメートルのイルミネーションです。青色LEDを基調にした装飾ですが、各所とも工夫が凝らされています。
ヨコハマミライトも参加し、新港中央広場を中心とした新港地区で行われたナイトアートプログラム「NIGHT SYNC YOKOHAMA 2019」は昨年12月27日に終了しましたが、本イベントは2月中旬まで継続しています。
イルミネーションの数々
ではさっそく、ヨコハマミライトの世界をご覧あれ。
かもめ歩道橋
今回取材の起点にしたのが横浜駅東口。横浜ベイクォーターからそごう横浜店にかけてのかもめ歩道橋で、最初のイルミネーションを眺めることができます。
はまテラス・星降るテラス
かもめ歩道橋を通り抜けると、星のしずくが上空一面に。
横浜そごう店・ポルタ間にある星降るテラスです。歩道脇も装飾され、青色が一面広がっています。
はまみらいウォーク・みなとみらい歩道橋
日産グローバル本社ギャラリーを挟み、2つの歩道が連ねています。
平日夕方を過ぎ、帰宅するビジネスマンでいっぱい。はまみらいウォークとみなとみらい歩道橋とで、随分ライトアップが異なります。
歩行者の数も対照的。しばらくは人の数がグッと減ります。
53街区~すずかけ通り歩道橋
歩道橋スペースはここまで。地上に降り、みなとみらい線新高島駅そばを左に曲がると53街区です。
遠くから眺めると、通路だけが青く目立っています。
53街区を抜け、すずかけ通りにかかる歩道橋です。横浜駅側から移動すると見落としがちですが、みらとみらい駅方面から眺めると階段上の絵がライトアップで浮かび上がったように錯覚します。
すずかけ通り~さくら通り
すずかけ通りを渡ると、さくら通りまでほぼ一直線。
ずーっと、ライトアップが続きます。微妙にイルミネーションが変化するのも見どころです。
通りを進むにつれ歩行者数も増え、カメラやスマートフォンで撮影する通行人も見かけました。なかには、外国人観光客らしき姿も。
グランモール公園には、ストリートピアノが設置されています。一般公開されており、訪問当日も弾き手が曲を演奏中でした。
こちらはヨーヨー広場。グランモール公園に入ると、シンボリックなオブジェも多く設置されています。ヨコハマミライトとは直接関係ありませんが、ハードロックカフェの看板の光がイベントによる青色光と対照的ですね。
ドッグヤードガーデン
スマホで撮影する訪問者がもっとも多かったのがドッグヤードガーデン。ハードロックカフェすぐそばを下に降りると、滝のような幻想的な光景が現れます。横浜ランドマークタワーが見下ろすさまは、まさにフォトジェニックです。
さくら通り~ぷかりさん橋
横浜駅から出発したヨコハマミライトもいよいよクライマックスへ。
日本丸やコスモクロック21等の巨大建造物がみられます。海に向かって遊歩道を歩くと、ぷかりさん橋。橋を照らすライトの色が変化したり、シーバス乗り場の屋根の色が青色ではなく多彩で、独特な印象です。
1時間近くかけて、ようやく旅の終わりです。
フォトコンテストも開催中
取材当日は平日ということもあり、端から端まで歩く人を発見できませんでした。カップルがスマホで撮影するだけでなく、年配の方も一眼レフを構えていました。それもそのはず、ヨコハマミライトではフォトコンテストやInstagram限定ハッシュタグキャンペーンが開催中です。
イルミネーションは2月中旬までですので、まだ確認していないスポットがあれば、ぜひ立ち寄ってみてください!
イベント名 | ヨコハマミライト |
場所 | 横浜駅東口~みらとみらいグランモール公園~さくら通り |
日程 | 2019年11月14日~2020年2月16日 16:00~23:00 |
HP | https://ymm21-illumination.jp/ |