
本牧・錦町マリンハイツにあるナポリタン専門店「横浜ナポリタン PUNCH」では、デカ盛り男メシの「ナポリタン」を提供しています。場所は本牧ふ頭の根元に当たる錦町。ドライバーや営業マン、港湾施設などで働く男性たちの胃袋を満たすお店となっています。
今回は、「横浜ナポリタン PUNCH」に伺い、ナポリタン1.5玉(辛口)に厚切りベーコンと目玉焼きトッピングをいただいてきたのでレポートしていきます。
70年代のアメリカンダイナーを彷彿させる色鮮やかな外観
横浜市営バス本牧ふ頭入り口バス停から徒歩約2分。お車でのご来店の際は、ショッピングセンター無料駐車場(5台)を利用できます。飲食店が並ぶ横浜マリンハイツ1号館、大通りに面した1階に「横浜ナポリタン PUNCH」は位置しています。
一際目立つ外観は艶やかな青色の窓枠に赤字の店名看板。ロゴマークのパイプをくわえたサングラスの男性はマドロスさんそのもの。70年代のアメリカンダイナーを彷彿させるデザインとなっています。本牧といえば、戦後アメリカに接収されて米軍キャンプがあったエリアです。アメリカ文化が色濃く残り、ロックやソウルミュージックの聖地としても知られています。
中はコの字カウンターとなっており、自販機で食券を購入して席で待ちます。カウンター内のキッチンでは、スタッフさんが5つのフライパンを自在に操っており、店内にはナポリタンの香りが漂っています。



店舗をオープンのキモとなったのは「ノリと勢い」
今回は、「横浜ナポリタン PUNCH」オーナーの栗本志能武さんにお話を伺いました。

「横浜ナポリタン PUNCH」の運営会社は、広島にあるクリモト牛乳という牛乳を含めた乳製品の宅配の会社。栗本さんはその会社の代表でもあります。「私自身、ほかに飲食店のコンサルタントの仕事にも従事していることもあって、その関係で横浜にやって来ました。出店業務として街をまわっていたところ、たまたまこの前を通ったんです」と栗本さん。続けて、「そのとき港湾関係の作業服を着た方が食事を求めていらっしゃっていたのですが、ここだけ空き店舗になっていたんです。面白い場所だなと思って、値段を聞いて、ほかの経営者に話を振ってみたのですが、誰もやらない。『じゃあ俺がやるわ』となったのがきっかけです」と話します。
ここマリンハイツの商店街は中華などの飲食店が立ち並び、多い量が好まれるエリアです。この場所で出店をするならば、せっかく横浜なので横浜発祥のもの、そして本牧ということで異国情緒あふれるもの、そういったものをかけあわせていった結果、“ナポリタン”にたどり着いたといいます。
「PUNCH」という店名は昭和っぽい懐かしいものをイメージして思い浮かんだもの。すると、手伝ってくれたキャラクターデザイナーや設計者の方もそれに準じて面白がって作ってくれたとそうです。
さまざまな経緯を経て、2018年8月20日にオープン。栗本さんは「原価計算など手前からものを作ってしまうと、お客さんにとって面白いものなのか、おいしいものなのか、適正なものなのか、ずれてきてしまうことがあるんですよね。出来上がりからイメージをしていって、こっちがどう努力をしていくかということだけだと思っているで、最初から勢いとノリで決めてしまいました」と笑顔を見せます。そして、「外で働いているしお腹も減っているし、お昼って唯一の楽しみじゃないですか。大きなベーコンが乗っている“ナポリタン”をくるくるしながら食べてもらいたいですね」と話していました。
「横浜ナポリタン PUNCH」のラインナップ
メニューの「パンチ」とはナポリタンのこと。パンチ(1玉225g)、1.5、ダブルパンチ(2玉)は850円。トリプルパンチは3玉で1050円、メガトンパンチは5玉で1400円。安い値段でたくさんの量を楽しめます。ほかにもナポリタンのそば飯「ナポ飯(目玉焼き付き)」も用意。注文時にはノーマルか辛口を選びます。
トッピングは卵、ニンニク、厚切りベーコン、ウインナー、野菜増し、ジャンボフランク、とろ~りチーズ、チョリソ、メンチカツ、カニクリームコロッケ、たっぷりシーフード、ミラノ風カツレツ、エビフライ×2(自家製タルタル付き)、ジューシー唐揚げ、チリビーンズ、フライドポテトと豊富にそろえています。ドリンクはソフトドリンクやビールを提供。メニュー自体は少ないですが、組み合わせによってさまざまな楽しみ方を提供してくれます。
今回はナポリタン1.5玉(辛口)に厚切りベーコンと目玉焼きトッピングを注文しました。

牛乳を大量に使ったソースが決め手のナポリタン「パンチ」
テーブルに現れたナポリタンの「パンチ」は湯気がモクモクと立ち上り、香りが鼻を通り、食欲を刺激していきます。フォークをくるくると回し、口の中に放り込むとモチモチ麺がナポリタンソースとよく絡みついて美味。辛口で注文したのですが、辛さと甘みがダブルパンチで舌を喜ばせます。ソースの決め手となっているのは大量に投入した牛乳。味がなめらかになり、甘みを演出しています。「酸味の強いケチャップベースよりもコクのあるこってりとしたものを作ろうということでそういう味付けにしました」と話すのは栗本さん。さすがは運営会社が乳製品を扱っているだけのことはあります。
具は玉ねぎ、ピーマン、赤ウインナー。サイドに付いたマッシュポテトはさっぱり味。トッピングの大判ベーコンはボリューミーで、半熟の目玉焼きが全体を柔らかく仕上げてくれます。
カウンターには粉チーズにウスターソース、そしてからしが置かれています。ウスターソースはさらなるコクを、からしは一つのアクセントとなります。味変しながら楽しむのも一興です。
一度食べ始めたら止められないナポリタン。欲の赴くまま、無心で食らい尽くしていくと、いつのまにか食べ終えてしまいました。




「横浜ナポリタン PUNCH」の店舗情報
横浜ナポリタン PUNCH」の最寄りのバス停「本牧ふ頭入り口」はそれほど本数も出ておらず、交通の便がいいわけではありませんが、それでも食べたくなるナポリタン。特に男性が好む味わいに仕上がっているように感じました。
もし、本牧周辺に伺う機会がありましたら、一度伺ってみてはいかがでしょうか。

| 住所 | 神奈川県横浜市中区錦町16-1 横浜マリンハイツ 1号館 |
| TEL | なし |
| 営業時間 | 7:00~15:00(火水木) 7:00~15:00 17:00~21:00(金) 11:00~15:00(土) |
| 定休日 | 月曜・日曜・祝日 |
| URL | 食べログ |

