みなとみらいのシンボルの一つ横浜ランドマークタワーでは、ランドマークプラザのリニューアルプロジェクトを実施。
その第二弾として、2024年4月に「OTABISHO 横浜能楽堂」がランドマークプラザの5階にオープンします。
“見る、知る、体験する、学ぶ”の切り口で能・狂言を展開「OTABISHO 横浜能楽堂」
開業30周年をむかえた横浜ランドマークタワーは、「ひらける視界、心躍るみらい。」という未来コンセプトを発表しました。
コンセプトの具現化に向けたランドマークプラザのリニューアルプロジェクト第二弾としてオープンする「OTABISHO 横浜能楽堂」。
1996年6月28日にオープンし、今年で開業28年目を迎える横浜能楽堂は、リニューアル工事等の関係で一時的に休館します。
休館期間中の能・狂言の振興・普及に向けた活動の一つとして、ランドマークプラザ5階に「OTABISHO 横浜能楽堂」が登場。
商業施設内への能・狂言紹介施設の出店はなんと全国初で、こちらの施設は能・狂言に馴染みのなかった方々が気軽に立ち寄り、古典芸能を知ることができる場となっています。
「OTABISHO 横浜能楽堂」は、“見る、知る、体験する、学ぶ”の切り口で能・狂言を展開しています。
能・狂言の上映写真や装束、道具などを実際に触れることができるほか、能・狂言にまつわるここでしか手に入らないグッズなどを購入できます。
“OTABISHO”という名前に込められた意味
御旅所(おたびしょ)とは、神社の祭礼において神が人々と交流するために、本殿から御出(おい)でになる場所のこと。
神に捧げる芸能としての起源を持つ能楽。
紅葉坂を下り、人々と交流するランドマークプラザの仮拠点が御旅所になぞらえられています。
「OTABISHO」とアルファベット表記とすることで、街に合った場所づくりをするとともに、海外から来た方にも親しんでほしい、という願いも込められています。
「OTABISHO 横浜能楽堂」 の店舗概要
今回ご紹介した、能・狂言の紹介施設「OTABISHO 横浜能楽堂」がオープンするのは、ランドマークプラザの5階。
みなとみらいのシンボルのひとつ、横浜ランドマークタワー内にある商業施設です。
みなとみらい駅や桜木町駅からのアクセスも良く、能や狂言が好きな方はもちろん、知りたい・体験したい方にもおすすめしたい紹介施設となっているので、観光の一環で訪れてみるのもいいかも!
また、「OTABISHO 横浜能楽堂」では定期的に体験講座も開催予定だそうなので、ぜひ立ち寄って日本の古典芸能の魅力を体験してみてくださいね。
店舗名 | OTABISHO 横浜能楽堂 |
オープン日 | 2024年4月中旬予定 |
住所 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目2番1号 ランドマークプラザ5階 |
運営 | 横浜能楽堂 公益財団法人横浜市芸術文化振興財団 |
URL | 横浜能楽堂公式HP |