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元町・中華街のクロワッサン専門店「ミセス パブロフ ベーカリー」の絶品クロワッサンをテイクアウト

人気のパウンドケーキ専門店「パティスリー パブロフ」が手がけるクロワッサン専門店「ミセス パブロフ ベーカリー(Mrs Pavlov BAKERY)」が2023年7月30日にオープンしました。

フランス産発酵バターを100%使用したクロワッサンをベースとして、惣菜系からスイーツ系まで幅広くに取り扱っているそうです。
今回は「ミセスパブロフベーカリー」に伺い、「フランス産発酵バター100% トラディショナルクロワッサン」、「フランボワーズコンフィチュールとガナッシュクリームのキューブ」、「粗挽きソーセージとアスパラガス、ブロッコリー チェダーチーズを添えて」、「マダガスカル産バニーユカスタードクリーム シャンティクレーム」の4種をテイクアウトしましたので、レポートしていきます。

目次

整然と並べられたクロワッサンのディスプレイは圧巻!

みなとみらい線元町・中華街駅より徒歩約2分。3番出口を右に出て、1つ目の角を右に曲がります。
さらに1つ目の角を右に曲がって進むと左手に「パティスリーパブロフ」が見えてきます。

そのお隣が「ミセス パブロフ ベーカリー」ですね。
ガラス張りの外観に黒枠の扉。

ゴールドの取っ手を引いて中に入ると三方に各種クロワッサンが!

整然と並べられたクロワッサンのディスプレイ。

その光景はまさに圧巻です。

また、シンプルな内装がスタイリッシュな雰囲気や空気感を作り出しています。

ケーキ屋さんが本気で作ったクロワッサン専門店

今回は、「ミセス パブロフ ベーカリー」の大友優奈さんにお話を伺いました。

母体となる「パティスリー パブロフ」は2012年、パリのお菓子屋さんというコンセプトでパウンドケーキ専門店としてオープン。
店名は条件反射でその味を思い浮かべてほしいという思いから名付けられました。

「フランスでクロワッサンというのはパティシエが作るものとされているそうなんですね。今回、単なるパン屋さんではなく、ケーキ屋さんが本気で作ったクロワッサン専門店としてオープンすることとなりました」と大友さんはオープンの経緯を語ります。

「パティスリー パブロフ」は非日常空間が広がっていますが、「ミセス パブロフ ベーカリー」の店内はとてもシンプル。
大友さんは「日常使いをしてもらいたいということから店名に“ミセス”と入れました。サブコンセプトはパリジェンヌの日常。使用している発酵バターもフランス産にこだわっています」と話します。

また、大友さんは「クロワッサン専門店は比較的に珍しいと思います。とにかくクロワッサンのバリエーションを楽しんでいただきたいですね。ディスプレイもこだわっているので、写真に収めたくなるような店内だと思います。クオリティーだったり華やかさだったり、そういったものも含めて、やっぱり味には自信を持って全商品お作りしているので、味も見た目も楽しんでいただきたいです」とアピールしていました。

「ミセス パブロフ ベーカリー」のラインナップ

季節によって違いますが、「ミセス パブロフ ベーカリー」ではスタンダードから惣菜、スイーツ系など常時20種類以上のクロワッサンを販売しています。

スタンダード系クロワッサンから、一品料理のような手の込んだ惣菜系、きめ細やかなデコレーションが施されたデザート系など、いずれのクロワッサンもパリの街角でたたずむエレガントな淑女のようです。

シェフパティシエは「パティスリー パブロフ」と同じく近藤康和シェフ。
パリ5区「ジェラール・ミュロ」で日本人初のシェフパティシエとして活躍し、パリコレのスイーツなども手がけているほどの実力派です。
「ミセス パブロフ ベーカリー」の商品もソースはシェフオリジナルの手作りで提供しているそうです。

今回は「フランス産発酵バター100% トラディショナルクロワッサン」、「フランボワーズコンフィチュールとガナッシュクリームのキューブ」、「粗挽きソーセージとアスパラガス、ブロッコリー チェダーチーズを添えて」、「マダガスカル産バニーユカスタードクリーム シャンティクレーム」をテイクアウトしました。

芳醇な香りとコクを楽しめる「フランス産発酵バター100% トラディショナルクロワッサン」

いわゆるプレーンのクロワッサンです。

「トースターで1~2分温めた後、1分程常温で冷ますとおいしくいただけます」と大友さんがお話していたので、その通りにしてみました。
加熱により溶けたバターが固まることでサクッとした食感が戻るそうです。

香りは芳醇。外側はサクッとしていて、中はふんわり。バターの濃厚なコクが後味として残ります。

見た目もかわいらしい「フランボワーズコンフィチュールとガナッシュクリームのキューブ」

最近人気のキューブのクロワッサンです。とにかく見た目がかわいらしい。

フランボワーズはラズベリーのフランス語、コンフィチュールは果物の形が残っているジャムのことを表します。
パンが3枚に分かれており、それぞれの両側にチョコレートと生クリームを混ぜたガナッシュクリームが塗られています。

ラズベリーの酸味とチョコレートの香ばしさ、そして生クリームの甘みが口の中で交わり、おいしさを引き立てます。

インパクトのある美しさ!「粗挽きソーセージとアスパラガス、ブロッコリー チェダーチーズを添えて」

クロワッサンの中を長い粗挽きソーセージとアスパラガスが突き抜けています。見た目はインパクト大。

ガブリとかじりつくと、ブロッコリーも含めた全ての具材をチェダーチーズがなめらかに優しく包み込んでいるような味わいでした。
食べ応えのある食感で、中に入っているマスタードマヨネーズが味にアクセントを加えています。

なめらかで上品な味わいの「マダガスカル産バニーユカスタードクリーム シャンティクレーム」

バニーユはフランス語でバニラ、シャンティクレームはホイップクリームのことを表します。

甘さを抑えた上品な味わいで、なめらかな食感が口の中に広がります。
クロワッサンのバターの風味とも絶妙にマッチ。

「ミセス パブロフ ベーカリー」の店舗情報

今回、平日の開店前にお伺いしましたが、平日にもかかわらず、すでに何人か店の前でお客さんがならんでいました。
休日ですと、これが行列になるそうです。

「パティスリー パブロフ」と並ぶ人気店となりそうな予感がします。
もし、元町や中華街方面に伺う機会がありましたら「ミセス パブロフ ベーカリー」に一度寄ってみてはいかがでしょうか。

店舗名ミセス パブロフ ベーカリー
住所神奈川県横浜市中区山下町100
電話番号045-641-1266
(パブロフ 元町本店)
営業時間10:00~17:00
(商品がなくなり次第終了)
定休日月・火
URL公式HPInstagram

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