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石川町の隠れ家カフェ「Cafe magnolia」で絶品プレート&スイーツを堪能!

石川町にある隠れ家カフェ「Cafe magnolia」(マグノリア)はこぢんまりとしたかわいらしいカフェです。場所は石川町と山手の間の麦田町。どちらの駅から歩いてもさほど遠くはない穴場スポットです。ランチにはプレートやサンドイッチ、デザートには各種焼き菓子も提供しています。

今回は、「magnolia」で絶品プレート&スイーツを堪能、さらにテイクアウトも体験してみたので、レポートしていきます!

目次

オフホワイトの壁に囲まれたおしゃれな空間

JR石川町駅から徒歩約11分。本牧通りの山手隧道を抜けて、山手公園入口交差点を左に曲がると「YAMATE PARK FLAT 27」というマンションが見えてきます。その1階が「Cafe magnolia」です。

外にはテラス席が3席、店内には座席9席です。

中に入るとオフホワイトを基調とした壁に囲まれたおしゃれな内装で、木目調の手塗りしたような白ペンキが温かみを感じさせますね。真っ白なカーテンは清潔感もあって素敵な雰囲気です。

レジ横にある棚には焼き菓子がズラリと並んで心が躍りますね。カウンターの奥では、店長がなにやら作業をしているようです。早速、注文してみましょう。

前オーナーの思いを引き継ぐ

今回は、「Cafe magnolia」店長の橋場勝さんにお話を伺いました。

「Cafe magnolia」は今年7月にリニューアルオープン。その経緯を橋場さんは「前のオーナーさんが体調を崩して4月に辞められたんです。写真家でオーナーの荻久保(次郎)と石川町、関内あたりで物件を探していたときに、たまたまこの場所の紹介を受けました。前のオーナーさんは半年しか営業ができていなかったので、それでお店を閉めるのは悔いが残るじゃないですか。だったらお店もきれいですし、『看板ごと引き継ぎましょうか』という話になって、ウチが契約したっていう感じですね」とフランクに語ります。

続けて、「前のオーナーさんは焼き菓子とドリンクのみで経営されていて、焼き菓子は引き継ぎましょうと。焼き菓子のレシピはオリジナルで、プラス食事もできるカフェになった感じですね」と説明してくれました。

店名も前オーナーがつけたもの。“マグノリア”はモクレン属の植物の総称だそうです。「ハクモクレン(白木蓮)から白を基調にした店内にしたという話は聞いております」と橋場さんは話します。

客層は地元の方が多いそうで「山手公園が近いので、犬の散歩される方もいらっしゃいますね」と橋場さん。テラス席はペット同伴も可能です。

雰囲気も含めてお食事を楽しんでいただければ」と橋場さんはアピールしてくれました。

「Cafe magnolia」のラインナップ

フードはハワイの伝統料理カルアポークと自家製ローストビーフのボウルとプレート、そしてサンドイッチを用意しています。ドリンクはコーヒー、紅茶はもちろんのこと、各種ソフトドリンクやビールなどが並びます。

デザートには常時焼き菓子を4種から5種。ほかにも「自家製プリン」や「ショコラ」なども楽しめます。焼き菓子は果物を使っているものもあるので季節によってメニューの変更もあるようです。橋場さんは「どれを食べても満足いくお味にはしていると思います」と遠慮がちに話してくれました。

「Cafe magnolia」で絶品プレート&スイーツを堪能!

今回は「自家製ローストビーフプレート」と「自家製プリン」をいただき、焼き菓子の「米粉のバナナマフィン」をテイクアウトしました。

希少部位ザブトンを使った「自家製ローストビーフプレート」

ボウルも含めてローストビーフは同店の人気商品。こちらは和風のガーリックオニオンソースがかかったローストビーフにサラダがついたプレートです。

ローストビーフは希少部位のザブトンを使用。

パサつき感が少なく、しっとりとした食感に香ばしいソースとともにいただける一品です。

シーザードレッシングのかかったサラダもシャキシャキ。全体的にさっぱりとしていて食べやすい印象を受けました。思わず通いたくなるような一皿です。

カラメルソースとブルーベリー&グランベリーソースで楽しむ「自家製プリン」

こちらは味変ができるプリンです。まずは低脂肪乳を使ったクリームと一緒にいただきます。さっぱりとした味わいが舌を包み込んでいきます。次にブルーベリー&グランベリーソースをかけてみますと、華やかな香りが鼻を抜け、甘酸っぱくてまろやかな舌触りを感じられます。

食べ進めると、カップの底には濃厚なカラメルソースが隠れていました。
最後にはガツンとしたパワフルな甘みを楽しめます。

グルテンフリーで健康的な「米粉のバナナマフィン」

せっかくなので焼き菓子もテイクアウトしました。いただいたのは店長おすすめの「米粉のバナナマフィン」。

小麦や卵、乳製品を使わず米粉を使用しているにもかかわらず、バナナの粘り気をつなぎに使うことでパサつきを減らした一品です。噛めば噛むほど甘みが感じられ、優しい風味と味わいに仕上げています。

「Cafe magnolia」の店舗情報

店内にはハンドメイド作品も展示されていました。「ハンドメイド作家さんを応援したいということでやっています」と橋場さん。期間限定でさまざまな作家さんの作品が展示されており、購入することもできます。

石川町・山手地区は人気カフェが連なっていますが、こちらは穴場店だと思います。もし石川町・山手周辺へ出向く機会がありましたら、一度、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

店舗名Cafe magnolia
住所神奈川県横浜市中区妙香寺台2-7 1F
営業時間11:00~22:00(L.O. 21:30)
※月曜定休
テイクアウト情報あり
URL食べログInstagram

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