中区本牧にある「三渓園」は、国の名勝にも指定されている美しい日本庭園です。
この三渓園で、3月上旬~4月中旬までの間、「桜めぐり」が開催されます。
東京ドーム4個分(約175,000㎡)という広大な敷地を彩るのは、9種類・約250本の桜。
また今年は、2022年3月25日(金)~4月5日(火)まで、外苑の大池周辺の桜と古建築を中心としたライトアップが、3年ぶりに実施されるんです。
朝から夜まで春らんまん!詳細を早速見ていきましょう。
感染予防にも配慮の充実企画
例年、桜の時期は混雑必至の三渓園ですが、今年は密集を避けるためさまざまな工夫が凝らされます。
安心して、優雅に桜を満喫できるのが嬉しいですね。
開園前の特別入園チケット
毎年、ピーク時には1日5千人を超える来園客数となる三渓園。
「混雑を避けて安心して桜を楽しみたい」「ゆっくりと撮影に集中したい」というお客様のご要望にこたえ、通常の開園時間より1時間早い8:00から入園できる特別入園チケット(事前予約制)が用意されました。
ソメイヨシノの開花時期に合わせたこの期間、早起きしてゆったりと桜を眺めるのも素敵ですね。
期間 | 2022年3月25日(金)~4月5日(火) |
場所 | 正門受付から入園 |
時間 | 8:00から入園可 |
販売数 | 1日50枚(人)限定 |
料金 | 1枚(人)あたり3,000円(税込み・入園料込み) |
予約 | peatixにて事前オンライン販売 |
事前予約でゆったり過ごせる「お花見ひろば」
大池沿いのソメイヨシノが花開くと、三渓園を象徴する三重塔と大池からなる景色はいっそう美しく、一年でもっとも華やかな季節です。
今年は感染対策のため、シートを利用してのお花見は、この大池を彩るソメイヨシノに囲まれた芝生の広場のみとなっています。
予約制なので、場所取りに慌てることもなく快適。
お弁当などを持ち込んで、家族や親しい人とのんびりくつろいではいかがでしょうか。
※利用の際は専用のシートを使用します
期間 | 2022年3月25日(金)~4月5日(火) |
場所 | 大池東岸の芝生エリア |
時間(枠) | 10:00〜13:00 / 14:00~17:00 |
販売数 | 1日あたり100区画(50区画×2枠) シートの大きさ 2畳分(約1.8×1.8m) ※大人最大4名(こどもを含めると最大8名)までご利用いただけます。 |
料金 | 1区画・1枠 3,000円(税込み・入園料別) |
予約 | peatixにて事前オンライン販売 |
桜のライトアップ
2022年は、外苑の大池周辺の桜と古建築を中心とし、開園時間を延長したライトアップが3年ぶりに行われます。
ライトアップされた園内は、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気でいっぱい。
宵闇に浮かびあがる桜の花と、園内の歴史ある建造物を眺めながら、非日常感のある散策が楽しめそうです。
期間 | 2022年3月25日(金)~4月5日(火) ※ライトアップは、18:30ごろ~21:00(入園は20:30まで) |
場所 | 外苑の大池周辺 ※夜間(17:00以降)は内苑および外苑の奥と三重塔への山道は立入禁止 |
料金 | 入園料のみ |
お茶店のスイーツ紹介
園内のお茶処では、散策の合間にお腹とココロを満たす、魅力的な和スイーツも販売しています。
さくら色が可愛らしいソフトクリームやお団子、あんみつと温かいお茶など、どれもこれもおいしそう!
雁ヶ音茶屋
《期間限定》さくら餅ソフト | 330円 |
三溪園茶寮
《期間限定》春恋だんご | 300円 |
《期間限定》さくらちゃんと茶々丸 | 600円 |
待春軒
クリーム&あんみつ | 800円 |
アイスクリーム&壺・黒蜜寒天 | 650円 |
三渓園の施設概要
所在地 | 〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1 |
電話番号 | 045-621-0634(代表) |
料金 | ◆大人 700円 ◆こども 200円 ◆横浜市内在住65歳以上 200円 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
HP | https://www.sankeien.or.jp/ |