2019年の12月にオープンした「INDU-Ayurvedic South Indian Food&Wine-」は元町の大通りから一本中に入った元町仲通りにあります。
南インドの5つ星ホテルで腕をふるったシェフを迎えた本格インド料理が味わえるお店。アーユルヴェーダのレシピを取り入れて毎日食べたくなる南インド料理を作っています。
今回は、元町散策しながら「INDU」でランチしてきたのでご紹介します!
南インド料理「INDU」は元町・中華街駅から徒歩2分。
南インド料理「INDU」は元町・中華街駅から徒歩2分。石川町から元町商店街を歩いてもちょうど良い距離です。
今回も元町の雰囲気を楽しみながら「INDU」へ。
お店は表通りの1本裏、元町仲通りにあります。静かな元町仲通りには小さなお店がたくさん並び、表通りとは違って少し落ち着いた雰囲気なのも印象的なんですよね。
南インド料理「INDU」の店内
店内はカウンター席とテーブル席。ブルーグリーンのきれいな色のテーブルクロス。日本にはあまりない色合いで素敵ですね。
オープン当初はランチメニューがありましたが、現在は諸般の事情でランチタイムもアラカルトメニューのみ。そろそろ復活する可能性もあるそうなので、最新情報は公式Facebookで確認しておきましょう!
そして「INDU」は珍しくインドワインが揃えてあるのもポイントで、ワイン片手にランチを楽しむ方も。どれを飲んでみても美味しいと好評なんだとか。
南インド料理「INDU」のメニュー
アーンドラブラデーシュ州の料理
最初に南インド東側のアーンドラブラデーシュ州の料理が載っています。アーンドラブラデーシュ州は、ナッツや米、唐辛子の農産地で、お肉料理のバリエーションが豊富な地域。
ラムやチキンが香辛料たっぷりに調理されている写真はどれをみても美味しそうですね。インド原産のナス。香辛料とナスはとても相性が良いので気になります。
ドーサのメニュー
ちなみに「INDU」で1番人気はドーサ。
ドーサは米粉と豆をペースト状にしたものを発酵させたインドのクレープのような料理で、中にはスパイスで炒められた具材がしっかりと入っています。
ちょうど他のテーブルで食べている方からも“美味しい”と声が聞こえてきました。
- 天然海老のブラウンドーサ 2800円
- 手作りバニールのドーサ 2700円
- 宮崎チキンドーサ 2500円
- 柔らかラムドーサ 2700円
- フィッシュドーサ 2500円
- フレッシュ野菜ドーサ 2000円
アーユルヴェーダのメニュー
- フレッシュオーガニックビーツのブラックペッパースープ 900円
- 発芽ムング豆、オーガニックビーツのヒマラヤブラックソルトサラダ 1000円
アラカルトの一品メニュー
- 天然海老と野菜のマサラグリル 2000円
- 季節の魚のマサラおつまみ 1700円
- フレッシュ野菜のマサラグリル 1500円
- 手作りバニール(インドのカッテージチーズ) 1000円
- ガーリックマサラ ラムチョップグリル 1700円
- 宮崎鶏ももシナモンブラックペッパーグリル 1500円
南インド料理「INDU」のドリンクメニュー
インドのドリンク
- 本物のチャイ
- 自家製ヨーグルトのラッシー
- 自家製ヨーグルトのマンゴーラッシー
- インドビール キングフィッシャーストロング
スパイスの香りがじっくりと味わえる本格的なチャイを楽しんで欲しいと、砂糖もいれずに作っているそう。もちろん甘くしたかったら頼めば入れてくれるのも嬉しいですね。
アルコールメニュー
- ドラフトビール
- インドのビール
- オーガニックりんごのお酒
- ラムラッシー
インドのワイン
日本ではあまり知られていませんが、実はインドにはかなりワイナリーがあるんだとか。ぜひ飲んでみて欲しい!とINDUはいろいろなインドワインを揃えているそうです。(オーガニックワインも用意されています。)
お店の方も、どれを飲んでもみんな美味しいと言ってくれるので、よかったら試してみてくださいとおすすめ。今回はランチ訪問だったので、次回ゆっくりと来た時の楽しみにしておきます。。悔しい!
南インド料理「INDU」のカレーメニュー
今回お目当てのカレーです!どれも美味しそうで迷ってしまいますね。
ミールスなどのまとまったメニューはないので、この中から選んでいきます。
インドカレー
- 天然海老のマラバールブラウンカレー 1800円
- 手作りバニールのほうれん草カレー 1800円
- ラムのローガンジョッシュカレー南インドスタイル 1700円
- フレッシュ宮崎チキンのチェティナードカレー 1500円
- ケララフィッシュカレー 1500円
- 季節の野菜カレー(ヴィーガン対応) 1500円
- ダルカレー 1500円
ライス&チャパティ
- 南インドケララライス 600円
- 全粒粉のチャパティ 500円/2pc (+250円/1pc〜)
パッと読むと知らない名前もたくさん。
天然海老の旨味を閉じ込めたマラバールカレーは、「INDU」の人気メニュー。マラバールはケララ地方の海岸の名前で、ココナッツミルクとフィッシュのカレーのこと。
バニールはインドのカッテージチーズの名前で、ローガンジョッシュはカシミール料理の代表格、スパイスとお肉を煮込んだものだそう。
チェティナードカレーは南インドのローカルカレーとも言われるスパイスを惜しみなく使ったカレー。
どれも食べてみたい物ばかりですよね!
南インド料理「INDU」の絶品スパイスカレーを堪能
今回はフレッシュ宮崎チキンのチェティナードカレーとライスを注文しました。辛さは中辛で。好みに合わせて作ってくれるので、辛いのが好みの人は上の辛さに挑戦してみるのがおすすめです。
こちらはケララのブラウンライスだそうです。お米は丸みを帯びていてほんのり甘いお米。雑穀米のように見えますが品種の違いで、日本ではなかなか手に入らないお米とのことでワクワク。
カレーをスプーンで持ち上げるだけで香るスパイス。
香りにつられてカレーだけで一口!
辛さもちょうど良く、香りが広がり美味しいです。
何杯でも食べれそうな勢い。
ほんのりと甘さを感じるお米とよくあって鶏肉にも香辛料が染み込み、口に入れるたびにジューシーなお肉と一緒にさらに美味しさが際立ちます。
「INDU」の店舗情報
お店は広すぎず狭すぎず、ちょうど良い空間です。ゆったりとしたランチとワインを楽しみに訪れて欲しい「INDU」。
食後にチャイをいただきながら、気さくな店員さんと話が盛り上がれるのも魅力的なお店。
南インドは本当に良い場所で、英語が話せればインド中どこでも平気だから、ぜひ行って欲しいと。(ちなみにインド人同士でも地方で言葉が違いすぎて何言っているかわからないから、英語で仕事をするそうです。)
お店のカードと数軒隣のインドの伝統パシュミナのお店のカード。こちらは系列店ですでに8年ほど営業されているそうなので、こちらもぜひ訪れてみてください!
店舗名 | INDU-Ayurvedic South Indian Food&Wine- |
住所 | 神奈川県横浜市中区元町1-36-2 原ビル 1F |
電話番号 | 045-211-4130 |
営業時間 | 11:00〜15:00 / 18:00〜22:00(L.O) 火曜定休 |
テイクアウト情報 | あり |
URL | 公式ページ|食べログ|instagram |