横浜ハンマーヘッド正面入り口から向かって左側には、ニューアメリカン料理が楽しめるお店「QUAYS pacific grill(キーズパシフィックグリル)」があります。
開放感のあるテラス席が印象的なこのお店には、100%ビーフパテのハンバーガーや、オリジナルの衣で揚げるフライドチキン、世界中から集めたスモークサーモン・オイスターなど、とにかくおすすめが書ききれないほどいっぱい!
今回はディナータイムのイートインでQUAYSpacific grillの魅力をたっぷり堪能してきたので、早速紹介していきます!
「QUAYS pacific grill」は横浜ハンマーヘッド1F正面入り口近く
QUAYS pacific grillは横浜ハンマーヘッド1Fの正面入り口近く。
施設内の店舗中でも面積が広く、2階まである大型店舗です。
近づいてみると店名が光ってムーディーですね。
店頭からはオリジナルのクラフトビール醸造所を見ることができます。
この他にもジンの蒸留所、コーヒーの焙煎所も併設されており、ドリンクもこだわりの1杯を体験できる素敵なお店になっています。
お店の入り口前に置いてあるガラス張りのオブジェは夜限定で点火!
神秘的な雰囲気が楽しめるようになっているんです。
また、テラス席の一部ではペットも同伴できる場所も。
リードをつないでおける金具も何とも可愛らしいですよね。
ちなみに、「QUAYS pacific grill」は昼夜で表情を変えるのもまた魅力で、お昼に訪れるとこんな感じ。
日中でも入り口前にあるテラス席では日差しをしっかりと避けながら開放的な食事を楽しむことができます。
「QUAYS pacific grill」店内の様子
店内も場所によって雰囲気がガラッと異なるため、シーンに合わせた利用が可能なのが嬉しいところ。
店内1階は、ジュークボックスが何とも印象的。
大きなバーカウンターを囲むように席が配置されています。
階段前にはグッズコーナー。Tシャツなど、「QUAYS pacific grill」のロゴが映えてとってもおしゃれでしたよ。
オリジナルクラフトビール醸造所の脇にある螺旋階段を上がっていくと、
落ち着いた雰囲気で過ごすことのできるバーエリアが現れます。
ずらりとお酒が並んだカウンターの奥には、自家製ジンの蒸留所がみえますね。
この手前と奥にたくさんある「8」の数字のボトルが、店内で蒸留されたジンのボトルです。
メインダイニングはさらに奥へ。案内された道へ進むとみなとみらいの夜景が広がる素敵な空間!
このエリアはオープンキッチンになっているので、カウンター席では料理が出来上がっていく様子をワクワクしながら眺めることができます。
店内で蒸留・醸造された「自家製ジン」「クラフトビール」を堪能
今回ドリンクに選んだのは、「ナンバーエイト・ジントニック」と「ハンマーヘッド・エール」。
どちらも店内で蒸留・醸造されたオリジナルのお酒なので、期待に胸が膨らみます。。
自家製ジン「ナンバーエイト・ジントニック」
まずはこちら、アーノルド・ホルスタイン社の蒸留機で蒸留した自家製ジン「ナンバーエイト・ディスラリー」を使用したオリジナルカクテル「ナンバーエイト・ジントニック」。
一口飲んで爽やかさに驚き!
飲んだ後にやってくるライムの香りと、ほんのりな甘みでとても飲みやすく、炭酸のスッキリ感とのど越しも相まって1杯があっという間でした。
揚げ物などのどっしりとした料理にもばっちり合います。
クラフトビール「ハンマーヘッド・エール」
お次はこちら、「ハンマーヘッド・エール」。
施設名がそのまま名前になっているのが新鮮で注文してみました。
琥珀色がとっても綺麗。
アルコールは3.8%と控えめなクラフトビールです。
飲んでみると、とってもフルーティー!
少し感じる酸味がアクセントになっていて、苦味はしっかり感じるのに不思議とすっきり飲みやすいです。
アルコール度数が控えめというのもあり、ごくごくいけちゃいます。
何杯でも飲みたくなるようなそんなビールでした。
「QUAYS pacific grill」イチオシのニューアメリカンフードを堪能
フードはおススメが多いためどうするか悩んだんですが、せっかくなので「QUAYS pacific grill」イチオシの料理を一通り注文してみることにしました!
シーフードに揚げ物と盛りだくさんなので早速ご紹介していきたいと思います。
フレッシュオイスター
まずはこちら「フレッシュオイスター」。
シングルシード方式で丁寧に育てた宮城県女川産の牡蠣を、贅沢に生でいただいちゃいます。
値段は時価なので、気になる方は店員さんに聞いてみてください。
ちなみにオーダーすれば焼き牡蠣の提供もしているそうなので、生はちょっと怖いって方には焼き牡蠣をおススメします。
傍らの小鉢にはレモンと西洋わさびが入っているのでお好みでつけてみてください。
今回はレモンをかけてチュルっといただきます。
クリーミーで濃厚!
臭みがほとんどなく、こってりとしていて、とんでもなく美味しいです。
あっという間になくなって切なくなってしまいました。もっと食べたい。。
余談ですが、フレッシュオイスターを食べた後の取り皿はちゃんと交換してくれるので、安心して楽しめますよ。
キーズ サーモン・サンプラー
世界中から集めた様々なサーモン5種のうち、シェフが厳選した3種のスモークサーモンを盛り合わせた「キーズ サーモン・サンプラー」。
QUAYS pacific grillに来たらこれを一度は味わってみてほしいおススメの一品です。
今回の厳選3種は以下の通り。
- 青森産サーモンの柚子マリネに穂紫蘇の香りをプラスした「アオモリ」
- ノルウェー産、ジン仕立てのサーモン・グラバラックス「サーモン・ナンバーエイト」
- スコットランド産、デュワーズ12年スモークサーモン「スコティッシュ・キック」
自家製ベーグルのスライスに乗せたり、
付け合わせの刻んだオニオンやケッパー、アンチョビなど自由な組み合わせで味の変化を楽しむことができます。
驚いたのが、一つ一つのサーモンの特徴が良くたっていること。
香り高いスモークサーモンや、トロのようなこってりさのあるサーモンなど、サーモンそのままだけでも味の違いを楽しめます。
さらに変化をつけた自由な食べ方ができるので、枚数が足りないなと感じるほどの盛りだくさんさでした。
ちなみに厳選サーモンは指定をして注文することもできるので、気に入ったものがあれば追加で注文しちゃうのもアリかも。
オリジナル・骨付きフライドチキン
QUAYS pacific grillの名物の一つ「オリジナル・骨付きフライドチキン」。
運ばれてきた時、その大きさに驚き!
かなりインパクトのある商品です。
数種類のハーブやスパイスをミックスした自慢の衣をこだわりの油でじっくり揚げた一品。
チキンの裏側にはフライドポテトがぎっしり!
これ、アメリカ料理って感じがしてすごくいいですよね。
揚げたてカリっとほくほくで、塩加減もちょうどいいポテトでした。
チキンは切るだけで肉汁が滝のようにあふれだします。
滴る肉汁にワクワクしながらいただきます。
期待を裏切らないお肉のジューシーさと柔らかさ!
粗挽き胡椒のピリッと感がまたいいアクセントになっていてたまらないです。
衣はザクザクで、濃いめの味付けがされているので、何もつけなくてもそのままで美味しく食べられます。
Rバーガー
最後にご紹介するのがこちら、シェフのおすすめメニュー「Rバーガー」。
アメリカンといえばハンバーガーですよね。
QUAYS pacific grillの自慢のハンバーガーがどんな感じなのかいただいてみます。
ケシの実がふんだんに振りかけられたバンズの間には、レタス・トマト・グリルドオニオン。
その上にはQUAYS pacific grill自慢の100%ビーフパティと、とろりと溶けたチェダーチーズが重なっています。
素材の間にはサウザンアイランドソースがたっぷり!
お好みで別添えのピクルスをやトマトケチャップ挟んでみたりしてたべてもいいかも。
開いてみるとこんな感じ。
このトロ―っと垂れてくるチーズがたまらないですよね。
まず感じたのが牛肉パティのジューシーさ。
やわらかなバンズは食べてみるともちもちで、切った面はトーストされていて香ばしさも◎。
分厚めにカットされたトマトと玉ねぎの食感と爽やかさも良い感じで、
グリルオニオンはしっかり焼きで甘みも感じるほど。
全体で見た時、素材一つ一つの主張があるのに、不思議と調和のとれたバランスのいいハンバーガーでした。
見た目のインパクトほど重たく感じないのでペロリとたいらげてしまいました。
さすがシェフのおススメ!
「QUAYS pacific grill」の店舗情報
いかがでしたでしょうか。
それぞれシーン別に楽しめる店内の雰囲気や、料理もおススメ盛沢山の「QUAYS pacific grill」。
大人数で来てシェアするのもいいし、ちょっと1杯みたいな利用のしかたも全然アリで、それぞれの目的にフィットしてくれるような、そんな素敵なお店でした。
今回はディナーで訪問しましたが、ランチやモーニングも大人気のお店。
横浜ハンマーヘッドに来た際はぜひ、訪れてみてください。
店舗名 | QUAYS pacific grill(キーズパシフィックグリル) |
住所 | 〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2丁目14−1 横浜ハンマーヘッド1・2F |
電話番号 | 045-900-0310 |
営業時間 | 月~木 10:00 ~ 20:00 金 11:00~23:00 土 8:00~23:00 日 8:00~22:00 |
テイクアウト情報 | あり |
URL | 公式サイト |